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授業科目名 実材彫刻
時間割番号 EEA213
担当教員名 武末 裕子
開講学期・曜日・時限 前期・月・I 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
彫刻表現における基礎的な技能(空間把握と造形要素)についてデッサンや実材制作(木・石彫・ガラスなどのカーヴィングや金属造形等)を2課題取り組み、教科における空間認知力習得の有効性について体験を通して理解を深める。
<到達目標>
素材や立体表現に関する理解と基礎的造形力の習得を目指す。
<授業の方法>
授業は課題提示をもとに制作活動をおこなう。表現に適した素材・技法を学びながら行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 20  %授業で得られた知見を記す授業記録とレポート課題を評価の対象にする 
2受講態度 30  %安全に留意した計画的な制作姿勢を評価する 
3発表/表現等 50  %作品提出と発表により試験での答案に相当する評価を行う 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
【材料費は実費となります。】
作業は段階を追って進むため、欠席・遅刻の無いように努めること。安全注意事項確認を授業開始時に行うため、遅刻は欠席扱いとする。作業着(つなぎ、安全靴)着用・クロッキー帳・石彫用具・安全マスク・軍手・耳栓を持参のこと。授業は課題提示、資料紹介、技術指導、講評を行う場であり、制作は各自の時間で行う。日々、制作に取り組む姿勢が必須である事を充分に理解したうえで受講のこと。必ず課題内容に応じて材料費・道具費を準備して参加のこと。2回目に集める。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 随時紹介
<授業計画の概要>
第1回ガイダンス、立体表現の構成要素・素材・技法について
第2回『自然物をモチーフとした彫刻』(課題1)
第3回各自テーマ決定・進行計画を確認の後、マケット(模型)作制
第4回粗彫り(骨組み)
第5回中間発表(進度全体確認)
第6回細部制作
第7回作品仕上げ・講評
第8回『自分と世界についての彫刻』(課題2)
第9回各自テーマ決定・進行計画を確認の後、マケット(模型)作制
第10回粗彫り(骨組み)
第11回間発表(進度全体確認)
第12回細部制作
第13回作品仕上げ
第14回講評
第15回総合講評会・レポート発表(課題3)
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
実務(教育現場・美術館)経験を反映させる内容とする。