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授業科目名
成人看護活動論3(周術期看護)
担当教員
坂本 文子/石井 くみ子/長崎 ひとみ/大日向 陽子/門西 知香
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNE301 2 3 前期
[学習目標]
成人期のさまざまな疾患を持つ患者を全人的に理解し、科学的・論理的に問題を分析し、創造的に解決するための看護の基本的知識・技術・態度を学ぶ。
*この,成人看護活動論1-3の展開は,成人看護学概論,慢性期看護,周術期看護を全て包含して,一連の過程で行い、成人看護学実習1.2において科学的根拠に基づいた看護を実践するための基本的知識を学習し、患者を尊重する態度を身に付ける。
[授業計画
  実施時期	       講 義 及 び 実 習 内 容 【担当教員】
4月10日(月)9:00−12:10  化学療法・放射線療法中の看護 【坂本】
4月10日(金)16:30−18:00 事例学習オリエンテーション 【大日向,門西ほか】
4月17日(金)13:10−16:20 救急時のケア1 【森口】
4月24日(金)13:10−16:20 救急時のケア2 【森口】
4月27日(月)10:40-12:10 事例 【大日向,門西ほか】
5月1日(金)13:10−16:20  事例 【大日向,門西ほか】
5月8日(金)13:10−16:20 治療食とケア1 【岩間】
5月15日(金)13:10−16:20 リハビリテーション(PT,OT)とケア1 【中島ほか】
5月22日(金)13:10−16:20 治療食とケア2 【岩間】
5月25日(月)16:30-18:00 事例 【大日向,門西ほか】
5月29日(金)13:10−16:20 事例中間発表 【大日向,門西ほか】
6月5日(金)13:10−16:20  リハビリテーション(PT,OT)とケア2【中島ほか】
6月8日(月)9:00-10:40 事例 【大日向,門西ほか】 
6月12日(金)13:10−16:20 事例 【大日向,門西ほか】
6月15日(月)9:00−12:10 価値信念の理解 【坂本】
6月19日(金)13:10−16:20 事例最終発表 【大日向,門西ほか】
6月26日(金)13:10−16:20 ターミナルケア 【内藤】
7月3日(金)10:40−12:10  手術室見学実習オリエンテーション*1  
7月10日(金)16:30−18:00 評価:総括・まとめ 【坂本ほか】  
7月17日(金)13:10−14:40 まとめ 【坂本ほか】      
7月17日(金)14:50−16:20 事例・まとめ【坂本ほか】
7月17日(金)16:30−18:00  成人看護学実習オリエンテーション 【坂本ほか】


*1 手術室見学実習オリエンテーションは9/5(土)に行ないます。7月3日はその振替日です。

*日時が一部変則になっていますので,注意してください。


備考)
期末試験:期末期・講義の理解を筆記試験にて評価する。100点満点中60点未満の不合格者には,再試験を1回のみ行う。追試験の再試験は行わない。なお,追試験の場合は,得点に0.8をかけて算出する。
単位認定:期末試験と事例学習とも6割以上のものに単位を与える。
[到達目標]
(1)成人期にある対象者の身体・心理・社会的ニーズを説明できる(問題解決力・地域ケアに貢献する力)
(2)成人期にある対象者が抱える身体・心理・社会的問題を説明できる(問題解決力・地域ケアに貢献する力)
(3)対象者の身体・心理・社会的問題改善のためのケアと多職種とのチーム医療を説明できる(連携する力)
(4)疾患別の事例を用いて対象者の特徴を説明できる(問題解決力)
(5)臨床のケアについて,事例を用いて建設的な提案ができる(問題解決力・看護実践力・連携する力)
(6)自己の思考傾向や他者に対する影響について考えられる(豊かな人間性)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
看護師の実務経験のある教員が講義を行う。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 80  %授業理解力,情報収集/整理力 
2小テスト/レポート 10  %日常勉学努力,論理的思考能力,問題設定/解決能力 
3受講態度 10  %日常勉学努力,発表・表現力 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 中村美知子,長谷川恭子, わかりやすい栄養学(第4版)−臨床・地域で役立つ食生活指導の実際−, ヌーベルヒロカワ, ISBN:978-4-86174-0633
  2. 小川鉱一, 看護動作を助ける基礎人間工学, 東京電機大学出版局, ISBN:978-4501414801
  3. 武藤芳照, 介護者の腰痛予防―腰を守るための介護姿勢と環境整備, 日本医事新報社, ISBN:978-4784972708
  4. 井口恭一, イラストわかりやすい移動のしかた―患者と介助者のために 第4版, 三輪書店, ISBN:978-4895905084
  5. 勝平純司ほか, 介助にいかすバイオメカニクス, 医学書院, ISBN:978-4260012232