授業科目名
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救急医学 実習
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担当教員
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森口 武史
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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DMG521 |
2 |
4,5 |
通期 |
[学習目標] |
1.適切な救急初療を行うために,医師として必須の基本手技を遂行しうる能力を身につける。 2.重症救急患者を集中治療室(ICU)で管理するために,重症患者の病態を把握できかつ重要臓器不全に対する各種人工補助療法の基本概念を説明できる。 3.救急集中治療がチーム医療であることを理解し必要なコミュニケーション能力を身につける。 |
[授業計画] |
<第一週> 月 8:30〜12:30 ガイダンス・ ICU患者割当(担当教官:松田) 13:30〜17:15 病棟実習 (担当教官:全員)
火 13:30〜15:00 講義実習:心肺停止(担当教官:後藤) 18:00〜22:30 外来実習:夜間2次救急(担当教官:松田)
水 13:30〜15:30 講義:呼吸・循環(担当教官:針井) 木 8:30〜12:30 病棟実習(担当教官:全員) 13:30〜15:00 講義実習:多発外傷 ( 担当教官:柳沢) 金 8:30〜12:30 病棟実習 (担当教官:全員) 13:30〜15:00 査問:Critical Care(担当教官:松田) <第二週> 月 8:30〜12:30 病棟実習(担当教官:全員) 13:30〜17:15 病棟実習(担当教官:全員) 火 13:30〜15:00 講義実習:救急疾患 (担当教官:後藤) 18:00〜22:30 外来実習:夜間2次救急 (担当教官:松田)
水 13:30〜15:00 講義:SIRS.MOF (担当教官:全員)
木 8:30〜12:30 病棟実習 (担当教官:全員) 13:30〜15:00 問題演習:外傷(担当教官:柳沢) 金 8:30〜12:30 病棟実習 (担当教官:全員) 13:30〜15:00 査問:Primary and critical care( 担当教官:松田) |
[到達目標] |
重症患者管理に対する考え方を理解する. 救急搬送された外来患者およびICU入室患者を受け持つ. 担当医師と一緒に患者の診療にあたり,それぞれの病態や患者管理についての考え方を理解する。 |
[実務経験のある教員による授業科目の概要] |
医師として実務経験のある教員が、実践的教育を行っている。 |
[評価方法] |
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 30 % | レポートを提出してもらい受け持った重症患者の病態・治療に対する理解度を評価する。 | 2 | 受講態度 | 40 % | 各担当教官によって受講態度を評価する。 | 3 | 発表/表現等 | 30 % | 受け持った重症患者の病態・治療につきPresentationしてもらう。これにより 受け持ち患者の理解度を評価する。 |
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[教科書] |
- 集中治療医学, 秀潤社, ISBN:4879622397
- 救急診療指針 改訂第3版, へるす出版, ISBN:9784892695988
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[参考書] |
- AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2005, BIOMEDIS, ISBN:9784916166159
- 外傷初期診療ガイドライン, へるす出版, ISBN:9784892696299
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