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授業科目名
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行動科学
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担当教員
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山縣 然太朗
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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DMD403 | 1 | 4 | 前期 | |||||||||||||||||||||||
[学習目標] | ||||||||||||||||||||||||||
行動科学は、心理学、精神医学、脳科学、予防医学、臨床医学を基礎学問として、行動にいたる理論と実践を学ぶ学問であり、その基礎的知識の獲得と理解および、実践技術を涵養することを目的とする。 | ||||||||||||||||||||||||||
[授業計画] | ||||||||||||||||||||||||||
第1回 行動の成り立ち |
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[到達目標] | ||||||||||||||||||||||||||
1.行動の成り立ち 1)本能行動と学習行動(適応的な学習,適応的でない学習)を説明できる. 2)レスポンデント条件づけ(事象と事象との関係の学習)とオペラント条件づけ(反応と結果との関係の学習)を説明できる. 3)社会的学習(観察学習,模倣学習)を概説できる. 4)行動の脳内基礎過程について説明できる. 2.動機づけ 1)生理的動機(個体保存,種族保存),内発的動機(活動,感性,好奇,操作等),および社会的動機(達成,親和,愛着,支配等)を概説できる. 2)動機づけを例示できる. 3)欲求とフラストレーション・葛藤との関連を概説できる. 4)適応(防衛)機制を概説できる. 3.ストレス(心理) 1)主なストレス学説を概説できる. 2)人生や日常生活におけるストレッサーとその健康への影響を例示できる. 3)ストレス・コーピング過程に関連する心理社会的要因について説明できる. 4)ストレス対処法について概説できる. 4. ストレス(環境と健康) 1)仕事,日常生活におけるストレスにどのようなものがあるのかを概説できる. 2)仕事,日常生活におけるストレスと健康との関連を概説できる. 3)環境調整によるストレス対策について概説できる. 5.生涯発達 1)こころの発達の原理を概説できる. 2)ライフサイクルの各段階におけるこころの発達の特徴とライフタスク(人生課題)を概説できる. 3)こころの発達にかかわる遺伝的要因と環境的要因について概説できる. 6.個人差 1)パーソナリティの類型論と特性論の考え方を比較概説できる. 2)パーソナリティの形成と機能について概説できる. 3)知能の発達と経年変化を概説できる. 4)役割理論を概説できる. 5)ジェンダーの形成を概説できる. 7.対人関係 1)対人関係にかかわる心理的要因を概説できる. 2)人間関係における欲求と行動の関係を概説できる. 3)主な対人行動(援助,攻撃等)を概説できる. 4)集団の中の人間関係(競争と協同,同調,服従と抵抗,リー ダーシップ)を概説できる. 5)効果的な対人コミュニケーションについて理解する. 6)個と集団に及ぼす文化的影響を例示できる. 8.行動変容における理論 健康行動や行動変容を行う動機づけについて概説できる. 9.行動変容の技法 臨床に応用されている行動科学的な治療法について概説でき る. 10. ヘルスコミ ュ ニ ケ ーション 1)医療情報がどの様に一般市民・患者に伝わるかを説明できる. 2)医療情報の一般市民・患者への伝え方を理解する. 3)医療者間コミュニケーションの問題(例えば,情報の伝 達が不十分なために起こる医療安全の問題など)を概説できる. 4)医療者間コミュニケーションの技術を理解する. 11. 社会と健康 1)社会の在り方・社会生活が人々の健康に及ぼす影響を概説できる. 2)文化能力を持つことの重要性を理解する. 3)公衆衛生学的対策について概説できる. 12-13 演習・実習 1)様々な医療の遂行において常に患者の心理面への対応したコミュニケーションを行うことができる. 2)患者に分かりやすい説明を行い,患者が自ら意思決定を行うための支援の原則を説明できる. 3)患者の行動変容を促す教育・支援を,原則に基づいて模擬患者に実施できる. 4)「悪い知らせ」を患者に伝える際の医療者の望ましい態度を示して,コミュニケーションを実施できる. 14 定期試験 |
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[実務経験のある教員による授業科目の概要] | ||||||||||||||||||||||||||
保健指導、医療面接による実践を行っている医師あ講義を担当する | ||||||||||||||||||||||||||
[評価方法] | ||||||||||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||||||
(未登録) |