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授業科目名
化学2
担当教員
齋藤 正夫
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DMA106 1 1 通期
[学習目標]
医学や生命科学の分野において化学が重要な役割を果たしていることを理解する。本授業では、生化学の基礎となるような有機化学を中心に、生体有機化合物の構造と性質
分子の電子状態などの量子化学理論、異性体と立体化学、そして無機化学などについて学ぶ。生体内で起こる化学変化を理解できるように化学の基礎を身につけることが大切である。
[授業計画
1. 量子化学と分子構造1
2. 量子化学と分子構造2
3. 有機物の命名法
4. 酸と塩基
5. 有機酸と有機塩基、緩衝液
6. 錯体化学1、トランス影響とキレート効果
7. 錯体化学1、生命現象と錯体
8.ラジカルの化学
9.ラジカルと生命現象、抗酸化物質
10.合成高分子
11.アルケンと官能基の作用
12.熱力学
13.アルケンとアルキンの反応1
14.アルケンとアルキンの反応2
毎回配布するコメント用紙に、問題の解答や授業内容についての理解、感想などを書く。
[到達目標]
・医学を学ぶ上で必要な化学の基礎理論を説明できる。
・基本的な有機化合物の構造や性質を説明できる。
・有機化学反応の反応機構を説明できる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 95  %基礎医科有機化学の理解力 
2受講態度 5  %受講態度 
[教科書]
  1. Paula Y. Bruice著、大船泰史・香月勗・西郷和彦・富岡清監訳, ブルース有機化学概説(第2版), 化学同人, ISBN:9784759811995
[参考書]
(未登録)