授業科目名	ドイツ語初級II
時間割番号	CGB102 G
担当教員名	望月　海慧
開講学期・曜日・時限	後期・水・I	単位数	2
＜対象学生＞
工(機電コ情先)･医
＜授業の目的＞
文法学習項目を中心に進む各課において、「聞く」「話す」「読む」「書く」の４技能を身につける。 ドイツ語を習得すること、ドイツ文化を知るだけでなく、異文化コミュニケーションにおいても大きな意義がある。
＜到達目標＞  到達目標とは
「異文化理解と外国語リテラシー」 学習した範囲の事柄を利用して、話されたドイツ語を正しく聞き取り、理解することができる。 学習した範囲の事柄を利用して、正しいドイツ語文を話すことができる。学習した範囲の事柄を利用して、書かれたドイツ語を正しく読み取り、理解することができる。学習した範囲の事柄を利用して、正しいドイツ語文を書くことができる。
＜授業の方法＞
主として文法学習項目ごとに進む各課において、「聞く」「話す」「読む」「書く」の４技能をなるべく満遍なくトレーニング出来るよう学習する。 授業は、テキストの表題のように、まず文法解説を行い、ドイツ語表現を理解する。文法を理解した上で、聞き取り練習と対話練習を行い、これを書けるようになるところまで進めたい。テキストの練習問題として、聞き取り、書き取り、作文課題も行う。また、また授業理解を確認するやめの小テストも行う。 ※「面接授業」を予定していますが、状況によりオンライン授業「ライブ型」に変更する場合があります。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 試験：期末期  50  % 授業理解度  2 小テスト／レポート  30  % 語彙知識など  3 受講態度  10  % 積極的な参加  4 発表／表現等  10  % 発音とコミュニケーション能力
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
言語の学習は、１）背景となる自然、文化、社会の知識とその知識を得るための技術の訓練、２）言語構造の知識とその知識を得るための技術の訓練、３）言語運用（「聞く」「話す」「読む」「書く」）の知識とその知識を得るための技術の訓練、４）言語運用の技術の訓練、５）語られる内容を理解するための知識とその知識を得るための技術の訓練、６）語られることをその語る人全体から理解するための心理的知識とその知識を得るための技術の訓練、７）言語を人々が争い、分裂し、滅びへと向かう方向に用いるのではなく、協力し、融和し、生き延びる方向へ用いるための倫理的知識とその知識を得るための技術の訓練から成り立っています。大きく知識と訓練に分かれますが、言葉を用いるとは、言葉を学習するとはどういうことかを常に自分に問いかけることを忘れないでほしいと思います。
＜テキスト＞
今村武, プラッツ　初級ドイツ語講座, 白水社, ISBN:978-4-560-06428-3
＜参考書＞
アクセス独和辞典, 三修社
＜授業計画の概要＞
第１回　これまでの文法事項の確認 第２回　時刻の表現／非人称表現 第３回　定冠詞類／不定冠詞類 第４回　zu不定詞／分離動詞 第５回　非分離動詞／分離・非分離動詞 第６回　話法の助動詞 第７回　動詞の３基本形／過去形 第８回　不規則変化動詞の３基本形／未来形 第９回　現在完了形 第10回　受動態 第11回　形容詞の格変化 第12回　形容詞の比較級と最上級／命令の表現 第13回　定関係代名詞 第14回　接続法 第15回　総括評価・まとめ
＜JABEEプログラムの学習・教育目標との対応＞
《土木環境工学科》 (A) 技術者の責務の自覚 　様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。 ○