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授業科目名 英語Mリーディング・ライティング
時間割番号 CEM311 C
担当教員名 高畑 伸子
開講学期・曜日・時限 後期・月・IV 単位数 2
<対象学生>
<授業の目的>
1. 医療関連の事柄について書かれた文章の要点や情報を、短時間で正確に読み取る読解能力を身につける。また、与えられたトピックについて自分の考えを論理的かつ分析的に英語で表現できる力を養う。
2.検定試験対策から英文論文執筆まで対応できるアカデミック・ライティングを身につける。
<到達目標>  到達目標とは
「異文化理解と英語リテラシー」
・医療関連の事柄について書かれた英文を30分程度で読み、文章の要点やポイントを正確に理解することができる。
・読者を意識し、的確な情報処理やストラテジーを駆使して1ランク上の英語ライティングができる。
<授業の方法>
・毎週、前週の既習事項の定着度を確認するため、小テストを行う。
・授業はテキストの構成にしたがって演習形式で行う。
・適宜グループ活動や口頭表現活動の指導を行う。
・多くの課題、宿題、活動を通して学習を進める。
・リーディングは昨年度使用のテキストを使い(コピー対応)進行する。
※オンライン授業「オンデマンド型」を予定しています。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %授業で取り組んだ内容をもとに英語で理解・表現する力を評価する 
2小テスト/レポート 30  %授業で行う小テスト・課題・発表等において英語で理解・表現する力を評価する 
3発表/表現等 30  %授業中の取り組みをもとに英語で理解・表現する力を評価する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
これまでに培った英語力の維持、向上を目指して、自律した学習者として授業に臨んでください。課題、宿題、活動が多いので欠席すると及第が困難になることが予想されます。
外部講師として現職の医師の招聘を企画しています。その場合は、授業計画に一部、変更がなされます。
<テキスト>
  1. Karen Blanchard & Christine Root, Ready to Write 3, Pearson Japan, ISBN:9780134399331,
    (学生1冊ごとに専用のアカウントがついているため購入が必ず必要。)

  2. 西村 月満 他, Understanding Health Care, 朝日出版社, ISBN:978-4-255-15503-6
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第 1回 オリエンテーション
      Getting Ready to Write (W)
第 2回 Unit 1 Basics for Health Care Professionals (R)
      Writing Paragraphs (W)
第 3回 Unit 2 The Digestive System (R)
      Revising and Editing (W)
第 4回 Unit 3 The Cardiovascular System (R)
      Writing Essays (W)
第 5回 Presentation 1 preparation (R)
      Process Essays (W)
第 6回 Presentation 1 (R)

第 7回 Unit 4 The Neurological System (R)
      Division and Classification Essays (W)
第 8回 Unit 5 The Urinary System (R)
      Cause and Effect Essays (W)
第 9回 Unit 6 The Reproductive System (R)
      Comparison and Contrast Essays (W)
第10回 Presentation 2 preparation (R)
      Problem-Solution Essays (W)
第11回 Presentation 2 (R)

第12回 Unit 7 The SkeletalSystem (R)
      Writing Summaries (W)
第13回 Unit 8 The Immune System (R)
      Expression Your Opinions (W)
第14回 Unit 9 The Endocrine System (R)
      Writing Undergraduate and Graduate School Application Essays (W)
第15回 総括評価・まとめ
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
アメリカで6年半、外国語教育として私立・公立高等学校で、また国内では中学校・高等学校での英語・国語・日本語と言語教育全般にかかわる教授体験をもとに、コミュニケーション能力や言語の運用を高める指導を重視して実践的な授業を行います。