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授業科目名 データサイエンス入門
時間割番号 CDS008
担当教員名 秦 康範
開講学期・曜日・時限 前期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
土木環境工学科
<授業の目的>
データサイエンス入門は、データサイエンスの基本的な考え方、統計論の基礎、データの可視化、データ分析で注意すべき点について学習し、エクセルを用いた演習を行うことにより、データサイエンスの基礎を学ぶ。本講義を通じて、様々な統計学的手法を用いてデータを取り扱い、分析し、可視化できるようになることを目標とする。
<到達目標>  到達目標とは
1.標本分布の特性値である中央値、最頻値、平均、分散、標準偏差、変動係数を理解し、求めることができる。
2.仮説検定と正規分布について理解し、その応用ができる。
3.データ分析で注意すべき点について理解している。
4.エクセルを用いて様々なグラフを用いたデータの可視化を行い、基本的な統計分析を行うことができる。
<授業の方法>
データサイエンス入門の受講に際しては、高校レベルの確率統計に関する基礎知識を習得できていることが望ましい。
e-learningシステムの「Moodle」を使用して事前に資料等を配布します。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 25  %授業理解 
2試験:中間期 25  %授業理解 
3小テスト/レポート 50  %授業理解、課題解決力 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 滋賀大学データサイエンス学部 編, 大学生のためのデータサイエンス入門 (I) オフィシャルスタディノート, 日本統計協会
<授業計画の概要>
1.イントロダクション
2.統計論の基礎:標準分布の特性値
3.統計論の基礎:仮説検定
4.統計論の基礎:正規分布とその応用
5.第1〜4回に関する演習
6.データの可視化(1) 棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフなど
7.データの可視化(2) 散布図、箱ひげ図、その他
8.データ分析で注意すべき点(1) 相関と因果など
9.データ分析で注意すべき点(2) 標本調査など
10.エクセル演習(1) ヒストグラム、箱ひげ図
11.エクセル演習(2) 箱ひげ図
12.エクセル演習(3) 散布図と回帰分析
13.エクセル演習(4) オープンデータによる課題演習
14.エクセル演習(5) オープンデータによる課題演習
15.評価:総括とまとめ,筆記テスト