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授業科目名 中国語初級II
時間割番号 CCB102 I
担当教員名 林  吟貞
開講学期・曜日・時限 後期・水・I 単位数 2
<対象学生>
工(機電コ情先)・医
<授業の目的>
中国語の基礎的な語彙、文法規則を学び、それらを運用した訳読、会話、作文を含めた総合的語学力を身につける。
初級Iで学習した発音をより確実に身につける。
<到達目標>  到達目標とは
異文化理解と外国語リテラシーの能力として以下の技能の習得を目標とする。
・基礎的文法規則を運用し,平易な中国語の訳読ができる。
・基礎的文法規則を運用して簡単な自己表現ができる。
・学習した知識を活用して平易な中国語によるコミュニケーションができる。
<授業の方法>
オンデマンド型:
Moodle,CNS,メール等を利用。資料配布、課題提示、小テストなどによる非同期授業
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %授業で学んだ基礎的な語彙・文法知識を活かして平易な中国語を理解したり、中国語で表現する能力を評価する。 
2小テスト/レポート 50  %各学習段階における既習事項を正確に理解し、運用する能力を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
中国語の学習は耳と口が大切なので、音声教材をよく聴き、テキストを大きな声で朗読し、中国語のリズムを覚えましょう。教師と学生、または学生同士で実際に会話ができるように楽しく笑顔で練習してほしい。
<テキスト>
  1. 渋谷裕子/孟若燕, 新訂キャンパス的中国語, 同学社, ISBN:978-4-8102-0784-2
<参考書>
  1. Why?にこたえるはじめての中国語の文法書, 同学社, ISBN:4810200345
  2. 中国語の発音マンツーマン, 白水社, ISBN:4560007241
  3. やさしくくわしい中国語文法の基礎, 東方書店, ISBN:4497944387
  4. はじめての中国語学習辞典, 朝日出版社, ISBN:4255001138
<授業計画の概要>
1.前期の復習
2.助動詞「能」・「会」・「可以」、動詞の重ね型
3.様態補語、助動詞「應該」と「該」
4.「要」と「想」
5.前置詞、動量補語と時量補語、時点と時量
6.結果補語「完」・「会」・「到」・「懂」、比較の表現
7.方向補語、「要〜了」「快要〜了」「就要〜了」
8.動作の進行、動作・状態の持続、「A還是B」
9.「是〜的」、「把」の使い方(処置式文)、禁止の表現「別〜了」・「不要」
10.「把」の使い方(処置式文)、方法・手段・理由・原因の尋ね方
11.存在を示す表現、出現・消失を示す表現
12.自然現象を表す表現、「又」と「再」、「一点儿」と「有点儿」
13.使役の表現、受身の表現
14.中国文化、伝統行事の紹介、中国の年賀状の書き方
15. 総括評価

教室での学習状況により変更することがあります。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
企業などの依頼によるビジネス文書の翻訳や通訳、また企業などへの派遣講師の経験を活かし、より具体的で実践的な中国語の講義をします。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。