授業科目名	現代日本の法と政治
分類
時間割番号	CAS035
担当教員名	藤原　真史／若生　直志
開講学期・曜日・時限	前期・木・I	単位数	2
＜対象学生＞
(未登録)
＜授業の目的＞
普段、あまり意識することはないかもしれないが、私たちの日々のくらしは、法や政治とさまざまなかたちで関わり合っている。本講義では、法律学と政治学の基礎的な知識の習得を通して、複雑化する現代の社会が抱える諸課題や日本社会のあり方を多面的・多角的に捉える力の涵養を図る。 　なお、一部の授業回で、授業内容に関連して地域（山梨）の事例も取り上げる。 ※「地域課題・共通科目」及び「未来創造・共通科目」
＜到達目標＞  到達目標とは
・法律学の基礎的な知識を身につけ、法が社会で果たしている役割を理解し、具体的事象について法学の観点から説明できること。 ・政治学の基礎的な知識を身につけ、日本政治の現状や課題について政治学の観点から説明できること。
＜授業の方法＞
講義形式で行う。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 試験：期末期  40  % 政治学の基礎的な知識を習得し、日本政治の現状や課題について捉えることができているか。  2 試験：中間期  40  % 法律学の基礎的な知識を習得し、法の役割や具体的事象における法的論点を捉えることができているか。  3 受講態度  20  % 授業で講じた論点や話題等を理解したり論理的に捉えたりすることができているか（リアクションペーパーを課す（複数回））。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
社会科学では、その対象である社会への関心が不可欠です。日頃からテレビ・新聞報道などに関心を寄せて、社会的事象に対し自身の見解を持つようにしてください。
＜テキスト＞
(未登録)
＜参考書＞
池田真朗ほか（編）, 法学六法'20, 信山社, ISBN:4797257502 吉田利宏, 法学のお作法, 法律文化社, ISBN:4589036957 上神貴佳・三浦まり（編）, 日本政治の第一歩, 有斐閣, ISBN:4641150540
＜授業計画の概要＞
第1回　ガイダンス 第2回　法とは何か、法の体系 第3回　法解釈の方法 第4回　裁判の仕組み 第5回　憲法 第6回　民法 第7回　刑法 第8回　前半のまとめ・試験：中間期 第9回　日本の行政、地方自治（山梨を事例に） 第10回　日本の国会 第11回　政治と参加、選挙（山梨を事例に） 第12回　政治と団体 第13回　政治とメディア 第14回　政治体制 第15回　後半のまとめ・試験：期末期