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授業科目名 | 教育問題から見た現代社会 | ||||||||||||||||||||||
分類・系統 | ![]() ![]() | ||||||||||||||||||||||
時間割番号 | CAS009 | ||||||||||||||||||||||
担当教員名 | 高橋 英児 | ||||||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・火・I | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||||||
<授業の目的> | |||||||||||||||||||||||
本講義では、教育を社会との関係から多角的に検討することを中心に行います。教育問題として取り沙汰されている現在の子ども・若者が抱える発達・成長の問題や学校教育の問題を入口にして、その背後にある現代社会の問題を検討することを目的とします。本講義を通して、教育から社会の現状とあり方を問うこと、また自分のことばで教育を考えることができるようになることを願っています。 | |||||||||||||||||||||||
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子ども・若者が抱える発達・成長の具体的な問題事例について理解する。 子ども・若者の問題の背景にある現代の社会構造の問題や教育の問題を具体的に掴み、それに対して自己の見解を述べることができる。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||||||
授業は、対面授業「臨時定員」を超えない場合には、対面授業を行います。 講義形式を中心に行いますが、具体的な資料(プリント・視聴覚教材)を用いたり、感染症対策に配慮しながらディスカッション形式などを取り入れたものにします。また、内容に応じて事前レポートなども作成してもらいます。 また、中間・期末レポートを課す予定です。双方が合格することが条件です。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||||||
・「出席」から「参加」へ‐共同探求的な授業を目指しているので、授業への学生諸君の主体的な参加を望みます。授業では、ペアワークやグループワークを多く取り入れていますので、受身の姿勢やただ座っているだけの人には厳しいものとなります。 ・朝一限の講義です。遅刻をしないで参加できるようにしてください。遅刻や欠席が目立つ人は、講義途中でも受講を取り消します。 ・開始20分を過ぎて入室しない場合は、欠席と見なします。中途退出、不正行為は厳正に対処します。 |
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<テキスト> | |||||||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||||||
講義では、受講生の意見や要望を踏まえて内容を変更することもあります。今年度は、以下の内容を予定しています。 1:オリエンテーション−この講義のねらいと内容など 2:教育問題を捉えるまなざしを問う−子どもの「荒れ」をめぐる言説を検証する 3:「いじめ」問題を考える(1)−「いじめ」という現象をどう考えるか 4:「いじめ」問題を考える(2)−「いじめ」の中の子どもたちの関係性を考える 5:「いじめ」問題を考える(3)−教育制度から「いじめ」問題を考える 6:「校則」問題を考える(1)−「ブラック校則」「スタンダード」の実態 7:「校則」問題を考える(2)−学校・学級という場はどういう場なのか? 8:「校則」問題を考える(3)−学校における「管理」の問題をどう超えるか 9:体罰問題と虐待問題(1)−体罰、虐待の現状と課題 10:体罰問題と虐待問題(2)−体罰、虐待の背景にある、家庭−社会の問題 11:「貧困」を考えよう(1)−「子どもの貧困」問題の実態 12:「貧困」を考えよう(2)−「貧しいこと」は自己責任なのか? 子育てをめぐる問題 13:「貧困」を考えよう(3)−子どもの貧困に対する対応とその課題 14:「貧困」を考えよう(4)−貧困を生み出す社会的構造は何か 雇用問題から考える 15:これからの学校と社会−教育の可能性を考える |
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> | |||||||||||||||||||||||
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