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授業科目名 地域理解と多文化共生
時間割番号 CAD002
担当教員名 加藤 順彦
開講学期・曜日・時限 前期・水・III 単位数 2
<対象学生>
多様性社会という世界的な枠組みの中で、多文化共生・社会的包摂・Empathyという言葉に魅かれる学生
<授業の目的>
世界的に多様性社会が生まれつつある現状において、山梨の動きはどうなっているのか、その中で自分はどのように対処していくべきなのか等について、まずは山梨の現状把握及び外国人と如何にしてコミュニケーションをとるのか、ブラジル人との対面を通して学ぶ
<到達目標>  到達目標とは
山梨県の外国人を取り巻く環境を理解し、多文化共生の目的理解を深め、初対面のブラジル人との簡単な会話を身につける
<授業の方法>
多文化共生社会の背景を理解するために、山梨県内の定住外国人の実情についてグループに分かれて、自らの意見を述べ他人の意見を聞いて議論する場を設ける。授業の集中力を高めるために、日本語⇔ポルトガル語への演習を繰り返し学習する
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 25  %自己表現力、多文化共生、多様性についての理解度 
2試験:中間期 25  %簡単な挨拶、自己紹介、自己表現力、多文化共生についての理解度 
3小テスト/レポート 25  %多文化共生に対する理解度、ポルトガル語の初歩的会話力 
4受講態度 10  %授業中の集中力、自己表現力 
5発表/表現等 15  %自分の言いたいことを伝えられるコムニケーション力と他人の意見を聞く力 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業を通して自らの感性を発揮して、グループワークにおいて積極的な自己表現を心掛けて欲しい。どのような場面に遭遇しても動じない心構えを身につける術を学習する姿勢に期待する。
<テキスト>
  1. 田所清克・伊藤奈希砂著, ゼロから始めるブラジル・ポルトガル語, 三修社, ISBN:384-00715-9C1087
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1回目 : 多文化共生の言葉の意味、山梨県の外国人の実情
2,3,4回目 : 多文化共生及び地域理解に関するグループワーク
5,6,7回目 : ブラジル人ゲストとの会話(挨拶・自己紹介・簡単な会話)
8回目 : 中間テスト(多文化共生についての理解度)
9,10,11回目 : ポルトガル語の単語・言葉の学習
12,13,14回目 : グループワーク(多文化共生社会における自分、他人の考えの主張の場としての討論及びまとめ
15回目 : 期末テスト