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授業科目名
担当教員
中等理科教育法II
望月 立弥
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TPT204 2 教員免許状関係科目 3,4 集中 (未登録) (未登録)
[概要]
 学習指導要領に基づき、理科教育の目標、方法、および内容を理解し、実践的な指導力の育成を行う。
[具体的な達成目標]
 高校における理科教育の内容を把握し、学習指導案の作成および指導方法を習熟する。
[必要知識・準備]
 高等学校における理科科目(物理基礎・物理・化学基礎・化学・生物基礎・生物)のうち履修した科目について、特に実験実習や探究活動に係る項目・分野を復習しておくこと。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %小テスト:講義や演習により獲得した内容の確認 レポート:講義や演習の内容を踏まえた授業展開力等 
2受講態度 50  %主体的に参加すること 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 高等学校学習指導要領解説 理科編 理数編(最新版)
  2. 左巻健男、内村浩著, 理科教育法:授業に活かす!, 東京書籍出版
  3. 畑中忠雄著, 若い先生のための理科教育概論, 東洋館出版
[講義項目]
第1回:理科教育とは、この講義の進め方
第2回:理科教育の目的と内容
第3回:理科指導のあり方と理科教育の歴史
第4回:科学と技術、環境教育
第5回:理科教育でのコンピュータ利用と教材の活用(CAIの歴史)
第6回:物理・化学の指導と授業展開
第7回:生物・地学の指導と授業展開
第8回:理科室の経営・廃液の処理法・危険薬品・劇物等の取扱い等
第9回:指導内容に即した観察と実験の設定及び教材の活用と工夫
第10回:ICT機器を利用した顕微鏡による動植物の観察と教材の活用と工夫
第11回:実験事故事例、事故防止策、安全対策
第12回:学習指導案の作成
第13回:科学的思考力・表現力を高める学習評価
第14回:観察・実験を重視したこれからの理科教育(SSH校の実践等)
第15回:理科を学ぶ意義(環境問題・エネルギー・防災教育等)
[教育方法]
毎回1つのテーマについて、次の事項に留意しながら完結する形式で講義を展開する。
・具体的な教育実践事例を取り上げその背後にある理論について講義する。
・授業で扱うテーマについてディスカッションし、その結果をまとめ発表する。
・気づいた事項や感想等を授業内小レポートとしてまとめる。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)