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授業科目名
担当教員
通信法規
上村 光治/教育主任
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TEE402 1 (未登録) 4 前期 III
[概要]
 通信行政の沿革と機構・施策策定プロセス、情報通信法規(電波法、有線電気通信法、電気通信事業法)の体系と基本規定など情報通信に関する法規並びに一般的知識を身につける。また情報通信分野の動向と今後の政策課題や電波法に基づく放送現業システムでの事例も学習する。
 また無線従事者、電気通信主任技術者資格取得のための方法についても学習する。                                                       
[具体的な達成目標]
 無線従事者として情報通信法規に基づいた秩序ある通信運用を行うのに必要な知識を身に付ける。また情報通信全般に対する幅広い知識を修得すること。    
[必要知識・準備]
 電気磁気学、電気回路、無線機器、通信方式などの電気通信の一般的基礎知識を持ち、情報通信分野の関連用語が理解出来ること。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 100  %課題の達成度を総合的に評価する。 
[教科書]
  1. 無線従事者養成課程用教科書  法規(第1級陸上特殊無線技術士), 情報通信振興会, ISBN:9784807607303
[参考書]
  1. 情報通信法令集, 電気通信振興会, ISBN:4807604392
  2. 技術者のための情報通信法規教本, 日本理工出版会, ISBN:4890195033
  3. 電波法要説, 電気通信振興会, ISBN:4807604023
[講義項目]
1.電気通信発達の沿革
2.通信法規の体型と電気通信基本3法(電波法、有線電気通信法、電気通信事業法)
3.技術基準など施策制定のプロセス
4.電波法の基本と放送現業での事例
(1)目的と電波の定義(2)無線局の免許(3)無線設備(4)無線局の運用(5)監督
5.有線電気通信法および電気通信事業法の基本
(1)概要(2)通信の秘密(3)電気通信事業(4)事業用電気通信設備(5)端末設備
6.ITUの概要
7.情報通信の動向(21世紀の情報通信ビジョン、業界情報など)
8.情報通信関連資格と取得の条件     
 これらの項目をそれぞれ1―2回に分けて説明する。


2019年度開講日は次のとおりです

5/10、5/17、5/24、5/31、6/14、6/21、7/5、7/12(全8回)

                                           
 
[教育方法]
・講義中に簡単な演習問題を解かせ,講義内容の理解に心がける.
・講義関連(情報の)資料をプリント配布し,講義の補足、理解に使用する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)