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授業科目名
担当教員
ビジュアルコンピューティング
茅 暁陽
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TCS315 2 (未登録) 3 前期 II
[概要]
スマートフォンなどのカメラ付き携帯端末の普及に伴い,画像を取得・加工・流通させることが日常的に行われるようになった.また,画像処理技術はロボット工学,医療,品質検査などをはじめ,様々な分野で必要とされている.この講義では画像処理の基本アルゴリズムについて,実習を交えながら,実践的に学んでいく.
[具体的な達成目標]
・画像処理のアルゴリズムを理解する
・基本アルゴリズムを実装し,処理の効果を確認するとともに、画像処理プログラムスキルを身に着ける。
[必要知識・準備]
とくになし
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %講義内容の理解度を評価する 
2小テスト/レポート 50  %小テストとレポートにより、講義内容の理解度と画像処理プログラムスキルを評価する 
[教科書]
  1. ディジタル画像処理, CG-ARTS協会, ISBN:4906665470
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回 ビジュアルコンピューティングと画像処理
第2回 濃淡変換
第3回 濃淡変換実習
第4回 空間フィルタリング1
第5回 空間フィルタリング1実習
第6回 空間フィルタリング2
第7回 空間フィルタリング2実習
第8回 画像の幾何学変換
第9回 画像の幾何学変換実習
第10回 周波数フィルタリング、画像復元
第11回 2値画像処理
第12回 2値画像処理実習
第13回 領域分割
第14回 画像符号化 
第15回 最終評価(総括とまとめ)
[教育方法]
講義においてはアルゴリズムを理解させることを主にし、パワーポイントを使用する。アルゴリズムの例をデモするとともに、いくつかのアルゴリズムの実装をレポートして課し、アルゴリズムの理解度を深めるとともに、画像処理面白さを体験してもらう。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
基礎知識をいかに現場の問題に応用するかの実例をできるだけ多く取り入れ、知識を活用する能力を習得させる
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)