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| 授業科目名 | 担当教員 | |||||||||||||||||
| 物理学実験 | 有元 圭介/原 康祐/則竹 史哉/守谷 まゆみ/永田 純一/加藤 初弘/酒井 優/内藤 洋子 | |||||||||||||||||
| 時間割番号 | 単位数 | コース | 履修年次 | 期別 | 曜日 | 時限 | ||||||||||||
| TAM201 | 2 | (未登録) | 2 | 前期 | 月 | I-II | ||||||||||||
| [概要] | ||||||||||||||||||
| 力学、電磁気学、光学、熱学、原子物理学に関する基本的な実験により、物理現象の観察や物理量の測定を行う。物理学の専門的知識を習得するためには、現象を体験し、測定器具に触れ、実験データを解析する等の体験を積むことが欠かせない。この授業では実験事実を理論と対比することによって物理法則の理解を深めながら、基礎知識の定着を図り、より専門的な学習内容に進むための準備を行う。また、各種測定機器の使用法、有効数字や誤差の取り扱い方を学び、グラフの描き方、報告書の作成法に習熟する。 | ||||||||||||||||||
| [具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||
| ・測定原理・物理現象を正しく理解する。 ・実験データを適切に記録することができる。 ・必要に応じてグラフや表を作成することができる。 ・実験データを正しく処理(計算など)し、結果を導出することができる。 ・求めた結果の妥当性を評価(例えば、理科年表の値との比較)できる。 ・有効数字、誤差、単位を正確に扱うことができる。 ・目的に対応した考察を書くことができる。 | ||||||||||||||||||
| [必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
| 物理および数学に関する基礎的知識 関数電卓の使用法に習熟していること | ||||||||||||||||||
| [評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||
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| [教科書] | ||||||||||||||||||
| [参考書] | ||||||||||||||||||
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| [講義項目] | ||||||||||||||||||
| 共通項目「実験精度と誤差」・「基本的な器具の扱い方」を初回で行い、次いで以下の26項目のうち、13項目程度を行う。最後に総括を行う。 1.重力加速度の測定 16.ニュートン環 2.ずれ弾性率(剛性率)の測定 17.空気中および水中における光速度の測定 3.ヤング率の測定 18.強磁性体の磁化特性 4.表面張力の測定 19.電気抵抗の温度係数 5.弦定常波の実験 20.ホール測定 6.クントの実験 21.熱起電カの測定 7.気圧の測定 22.オシロスコープの使用法とその応用 8.液体の粘性 23.トランジスターの特性 9.固体の比熱 24.光電効果 10.液体の比熱 25.ガイガー計数管による放射線の測定 11.線膨張率の測定 26.偏光計による旋光度の測定 12.熱の仕事当量 13.幾何光学 14.屈折率の測定 15.回折格子 | ||||||||||||||||||
| [教育方法] | ||||||||||||||||||
| 測定原理・物理現象への正しい理解、計画を立て実験を行う能力、実験結果に対する正しい分析・考察を行う能力、および報告書を的確にまとめる能力を、レポートにより評価する。 | ||||||||||||||||||
| [JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||
| (未登録) | ||||||||||||||||||
| [その他] | ||||||||||||||||||
| 統計計算・プログラム計算機能付きの関数電卓を用意すること。 実験ノートについては講義で指示する。 | ||||||||||||||||||
