授業科目名	地域食品・ワインマーケティング論
時間割番号	LFS372
担当教員名	柳田　藤寿／乙黒　美彩
開講学期・曜日・時限	集中・(未登録)・(未登録)	単位数	2
＜対象学生＞
(未登録)
＜授業の目的および概要＞
本講義は地域食品を対象としたマーケティング論である。山梨の特産品であるワインを具体的な題材としマーケティング論の基礎を学習するとともに、食品ビジネスにおけるマーケティング戦略の実践に必要な基礎知識やプロセスを習得する。
＜到達目標＞
ワインをモデルとして、商品企画・開発から生産販売までの一連の流れをマーケティングの視点から説明できる。 マーケティング実践力を習得することで、食品産業のビジネスリーダーに必要とされる問題解決力を身に着ける。
＜授業の方法＞
課題別のグループディスカッションを中心とし、食品マーケティングに関する最新のトピックスを紹介しながら講義を行う。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  40  % 事例調査と事前学習への取り組み  2 受講態度  30  % 積極的なグルーブワークへの参加と討議  3 発表／表現等  30  % 論理的かつ主体的な考察力
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
(未登録)
＜テキスト＞
(未登録)
＜参考書＞
永井孝尚, 戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!, 中経出版, ISBN:978-4046005755 森岡 毅, USJを劇的に変えた、たった１つの考え方, 角川書店, ISBN:978-4041041413
＜授業計画の概要＞
１． ガイダンス（柳田） ２． マーケティングとは（柳田） ３． 日本ワインのマーケティング戦略（１）方法（柳田） ４． 日本ワインのマーケティング戦略（２）実践（柳田） ５． 商品開発の実践：海洋酵母ワイン（開発戦略、製品コンセプト）（柳田） ６． 商品開発の実践：赤池幻酵母ワイン（ブランディング）（柳田） ７． 商品開発の実践：開府５００年スパークリングワイン（試作、生産準備、広報戦略）（柳田） ８． 甲州ワインの輸出戦略（柳田） ９． 山梨から東南アジアに向けた農産物輸出の現状について （乙黒） １０． 山梨県における農と食のマーケティングの実践（乙黒） １１． 食とマーケティングをつなぐ山梨の6次産業（乙黒） １２． 市場調査と事例紹介（乙黒） １３． マーケティング調査（１）データの種類と収集（乙黒） １４． マーケティング調査（２）データの集計および分析（乙黒） １５． 評価とまとめ（乙黒）