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授業科目名
健康危機への看護実践
担当教員
神崎 由紀/相原 正男
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H005184 1 4 後期
[学習目標]
・健康危機の概念を理解する。
・人々の健康危機に対する予防的視点を含めた看護の役割を理解する。
・災害発生時の救護活動や被災者の回復過程に対する援助方法を習得する。
[授業計画
[4年次生]
10月11日(金) 1・2時限  災害に備えた保健師活動
10月23日(月) 1・2時限  健康危機とこころのケア
11月 1日(金) 1・2時限  人々の健康危機とその予防について

※この科目は、3年次と4年次の履修で1単位となります
[到達目標]
行動目標
知識
・災害発生時の医療者の役割を理解する。
・健康危機管理の概念を理解し、看護が果たす役割を説明できる。
・災害発生〜復興期に地域住民の心理状況を理解する。
技術
・平時から災害時に備えた準備をすることができる。
態度
・健康危機管理に関する看護実践について、グループメンバーと討論できる。
・健康危機を予防し、地域ケアの向上を図るために必要な看護職の役割を説明できる。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
東日本大震災時、福島県内の地域包括支援センターで被災者支援、高齢者支援の実務をしてきた経験から、災害に備えて行うべき保健師活動について非常勤講師により講義する
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %レポート課題の内容を評価します。 
2受講態度 20  %演習への積極性を評価します。 
[教科書]
  1. 特に定めない。適宜、参考図書を紹介する。
[参考書]
  1. 南 裕子、山本あい子編集, 災害看護学習テキスト 概論編, 日本看護協会出版会, ISBN:978-4-8180-1271-4
  2. 石井 昇、奥寺 敬、箱崎幸也編集, 災害・健康危機管理ハンドブック, 診断と治療社, ISBN:978-4-7878-1531-6
  3. 小原真理子, 演習で学ぶ災害看護, 南山堂, ISBN:978-4-525-50261-4