授業科目名	遺伝看護学特論 (本年度非開講)
時間割番号	GNC508 B
担当教員名	中込　さと子
開講学期・曜日・時限	前期・火・VII	単位数	2
＜対象学生＞
医工農学看護学専攻
＜授業の目的および概要＞
遺伝的課題を有する人やその血縁者の健康課題に対応した看護について学ぶ。これからの遺伝医学の発展に伴うヘルスケアの変化に対応するための基礎的能力を習得する。
＜到達目標＞
•学生は遺伝医学･遺伝看護の知識を現在の臨床に援用できる。 •患者、家族の遺伝学的課題を説明できる。 •事例検討を重ねて行うことで、遺伝学的知識を用いて臨床での倫理調整役割とコーディネーション役割を取る力を習熟する。
＜授業の方法＞
参考テキストを中心に事前学習を行い、各論に沿って提示された事例に関する討議を行う。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  30  % 事例分析、事例の整理内容  2 発表／表現等  70  % 事例分析した結果の説明の妥当性
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
(未登録)
＜テキスト＞
Uhlmann,WR, et al, A Guide to Genetic Counseling, 2nd, Wiley-Blackwell 福島義光監訳, トンプソン＆トンプソン遺伝医学, メディカル・サイエンス・インターナショナル 福嶋義光監修, 遺伝医学やさしい系統講義, メディカル・サイエンス・インターナショナル．
＜参考書＞
(未登録)
＜授業計画の概要＞
4月10日　オリエンテーション・遺伝学史と遺伝医療の変遷 4月17日　周産期領域（Text第14講・15講） 4月24日　事例検討 5月8日　小児領域　（Text第4講） 5月15日　事例検討 5月22日　難病領域　（Text第5講・7講） 5月29日　事例検討 6月 5日　がん領域　（Text第16講） 6月12日　事例検討 6月19日　慢性疾患　（Text第6講） 6月26日　事例検討 7月 3日　家系図の書き方・ヒストリー聴取（Text第18講） 7月10日　遺伝医療をめぐる様々なガイドライン 「遺伝性疾患と家族員間それぞれの課題」 レポート作成中の事例を紹介してディスカッション 7月18日　遺伝子・染色体の基本（Text第3講） 7月25日　まとめ