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授業科目名 物理数学
時間割番号 EEN101
担当教員名 長島 礼人
開講学期・曜日・時限 後期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
物理学で良く使われる数学のうちの,ベクトル解析を中心に学習する.
<到達目標>
ベクトル解析の諸定理を利用した基礎的な演習問題が解けるようになる.
<授業の方法>
講義,演習.毎回,宿題として数問の演習問題を課します.答案の提出締め切りは,次回授業の開始時とします.
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 59  %下記<授業計画の概要>に記す各項目に関連する基礎的な演習問題を解けるか 
2試験:中間期 28  %下記<授業計画の概要>に記す(1)-(3)の項目に関連した基礎的な演習問題を解けるか 
3小テスト/レポート 13  %毎回の授業で課せられる宿題への答案の提出があって初めて,その回の授業に「出席した」とカウントします.出席回数が全体の2/3未満の場合,定期試験の受験資格は無しとします. 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. H.P.スウ (翻訳:高野 一夫), ベクトル解析, 森北出版, ISBN:4627930208
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第01週: ベクトルの和,内積
第02週: 外積,ベクトル演算の成分表示(1)
第03週: ベクトル演算の成分表示(2),直線上にない点から直線までの距離
第04週: 交わらない直線間の距離
第05週: 平面までの距離
第06週: 偏微分 (1)
第07週: 偏微分 (2),中間試験
第08週: 曲線の接線方向の求め方
第09週: 曲面の法線方向の求め方,勾配とナブラ記号
第10週: 経路積分
第11週: 面積分
第12週: 体積分,ベクトル関数に対する微分演算(発散と回転)
第13週: ガウスの定理,ストークスの定理
第14週: 上記2定理の応用例
第15週: 評価:総括・まとめ