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授業科目名 異文化理解I
時間割番号 EEL331
担当教員名 澤田 知香子
開講学期・曜日・時限 後期・火・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
英語圏(イギリス及び英連邦)の多様化する現代文化について、自国との比較検討をもとにしたディスカッションやプレゼンテーションを通して知識と理解を深め、異文化理解及び異文化コミュニケーションの指導に有用な英語表現の講義と実践演習により学ぶ。
<到達目標>
英語圏における文化的・社会的背景についての知見と英語の表現力を身につけることで、外国語授業の担当における基盤を固める。また、外国語や外国文化の多様性について学ぶ中で、異文化コミュニケーションの現状、課題、重要性への理解を深める。
<授業の方法>
受講者は講義内容に基づき、ディスカッションやプレゼンテーションを通して内容理解を深める。また、そうしたクラス内での活動に積極的に参加するため、与えられた資料や課題に沿った準備をして授業に臨むこととする。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %授業内容の理解 
2受講態度 30  %積極的な取り組み 
3発表/表現等 40  %正確さ、わかりやすさ、論理性 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:オリエンテーション: グローバル化社会における英語圏文化概観
第2回:歴史的背景・視点:イギリスの帝国主義再読の試みとエドワード・サイード
第3回:歴史的背景・視点:イギリスの帝国主義再読の試みとフィクション(レッシング等)
第4回:実践演習:自国との比較とディスカッション―歴史的視点から
第5回:プレゼンテーション:歴史的視点からの課題
第6回:英語圏における多様性・異文化受容の現状
第7回:現代英語圏の多様性・異文化受容を考える:『ロスト・シング』を例に
第8回:実践演習:自国との比較とディスカッション―多様性・異文化受容について
第9回:プレゼンテーション:現代英語圏における多様性・異文化受容について英語で語る
第10回:英語と英語によるコミュニケーションの考察:『コーラス・オブ・マッシュルーム』を例に
第11回:留学生へのインタビュー実践:異文化コミュニケーションの課題
第12回:実践演習:異文化コミュニケーションの課題を留学生と英語で語る
第13回:留学生へのインタビュー実践:異文化コミュニケーションの重要性
第14回:実践演習:異文化コミュニケーションの重要性を留学生と英語で語る
第15回:テストと総括