山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 障害児心理学演習II
時間割番号 EEH302 A
担当教員名 永田 真吾
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
障害児教育コース3年生
<授業の目的および概要>
知的障害者教育領域を中心に、肢体不自由、病弱者教育領域の心理学的研究を先行研究として、学生自らが文献を選択、要約して発表し、相互に討論しながら、障害者教育領域に関する卒論の構想を深める。
<到達目標>
1.知的障害を中心に、肢体不自由、病弱者を含めた障害児教育領域の学術論文を先行研究として概観し、卒業論文のテーマ、研究方法など卒業研究について概ね構想をもつ。
2.心理学研究における倫理的配慮の視点をもつことができる。
<授業の方法>
前半は文献読解を中心に行い、後半は卒業研究の構想を練ることと、卒業論文研究計画書を作成するなど、演習形式で進める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %研究内容の理解し、簡潔にまとめられたか。 
2受講態度 40  %積極的に授業に参加し、相互に意見交換したか。 
3発表/表現等 30  %わかりやすく発表したか。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
主体的、積極的に授業に参加してください。
*オフィスワークは木曜日5時限目に設定しています。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回 授業の目的と内容のガイダンス、先行研究検索の方法と整理
第2回 先行研究の検討(その1)知的障害者の知覚に関するもの
第3回 先行研究の検討(その2)知的障害者の行動に関するもの
第4回 先行研究の検討(その3)知的障害者のコミュニケーションに関するもの
第5回 先行研究の検討(その4)知的障害者の思考・概念形成に関するもの
第6回 先行研究の検討(その5)知的障害者の心理と教育に関するもの
第7回 先行研究の検討(その6)肢体不自由者の心理的特性に関するもの
第8回 先行研究の検討(その7)肢体不自由者の心理と支援に関するもの
第9回 先行研究の検討(その8)病弱者の心理的特性に関するもの
第10回 先行研究の検討(その9)病弱者の心理と支援に関するもの
第11回 先行研究の検討(その10)重症心身障害児の心理に関するもの
第12回 先行研究の検討(その11)障害領域にかかわらず、親・きょうだいの心理に関するもの
第13回 卒業研究の構想と研究計画書の作成
第14回 研究計画書案の発表
第15回 障害児心理学演習のまとめ