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授業科目名 中等美術科教育法I
時間割番号 EEC283
担当教員名 新野 貴則
開講学期・曜日・時限 前期・月・I 単位数 2
<対象学生>
教育学部2年次生
<授業の目的および概要>
中等美術科教育における学びの意義、学習理論、学習方法等の概要について解説する。基本的に講義形式で行うが、授業の中で簡単な討議も行い、理解を深める。
<到達目標>
中等美術科教育における学びの意義、学習理論、学習方法等の概要について理解し、状況に応じて自ら考察を展開し、授業を構想するための基礎的な能力を身に付ける。
<授業の方法>
基本的に講義形式で行う。内容に応じて演習も行う。また、授業ごとにノートを提出する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %講義内容の理解力、課題追究力(授業の内容をレポートにまとめ提出) 
2受講態度 30  %2/3以上の出席が単位取得の不可欠条件(主体的に課題に取り組む態度) 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
【注意】教科書については、授業の中で追加で指定する(シラバス入力時、未刊行のものがあるため)。
<テキスト>
  1. 文部科学省, 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説, 日本文教出版, ISBN:9784536590136
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:美術科教育の現状と課題
第2回:美術科教育における主体的・対話的で深い学び
第3回:美術科教育における造形的な見方・考え方
第4回:美術科教育において育む資質や能力
第5回:中学校学習指導要領(美術科)の理念と構造
第6回:高等学校学習指導要領(芸術科)の理念と構造
第7回:美術科教育における授業構成の基本的な考え方
第8回:美術科教育における学習評価の方法
第9回:絵に表現する活動の指導法
第10回:彫刻に表現する活動の指導法
第11回:デザインに表現する活動の指導法(映像メディア表現を含む)
第12回:工芸に表現する活動の指導法
第13回:鑑賞の活動の指導法
第14回:美術科の年間指導計画の作成法
第15回:美術科の学習指導案の作成法