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授業科目名
リプロダクティブヘルス論
担当教員
小林 康江
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNG302 1 3 前期
[学習目標]
リプロダクティブヘルス/ライツについて理解を深め、助産師としてのプライマリーヘルスケアに関与するための知識、技術、態度を学習する。
SBO
A.知識
リプロダクティブヘルス/ライツとプライマリーヘルスケアの概念を説明できる。
女性に特化した健康課題について説明できる。
リプロダクティブヘルス/ライツに対する助産師の役割を説明できる。
リプロダクティブヘルス/ライツを守るためのShared Decision Makingを説明できる。
B.技術
  リプロダクティブヘルス/ライツを守るためのセルフケア能力を高める助産ケアを実践できる。
C.態度
  助産師としての性に対する倫理的配慮、人間関係技能を向上させる。
[授業計画
1回目:3限 リプロダクティブヘルス・ライツとプライマリーヘルスケアの概念
       女性に特化した健康課題(小林康江)
2回目:4限 リプロダクティブヘルス・ライツとプライマリーヘルスケアの概念
       助産師の役割(小林康江)
3回目:3限 リプロダクティブヘルスと倫理(中込さと子)
4回目:4限 リプロダクティブヘルスと倫理(中込さと子)
5回目:3限 性教育、女性の生涯にわたるリプロダクティブヘルスケア(宮本まき子)
6回目:4限 性教育、女性の生涯にわたるリプロダクティブヘルスケア(宮本まき子)
7回目:3限 カンボジアにおける国際母子保健活動(宮本和子) 
8回目:4限 カンボジアにおける国際母子保健活動(宮本和子) 
[到達目標]
本科目終了時には、リプロダクティブヘルス/ライツに関する視野が広がるでしょう。また人々の健康行動は、帰属する社会の歴史や文化的価値と密接に関連していることを理解することができるでしょう。そして多角的に物事をとらえ、個人の考えや選択を尊重する態度を習得することができるでしょう。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
担当講師はそれぞれ母性看護、遺伝看護、国際看護を専門とし、それぞれの実務経験を有し、現在も実務は継続している。活動は長年の女性を対象とした電話相談の経験を有し、女性や家族問題、性教育の講演を多数実施している。実践に基づいた具体的な事例を用い、リプロダクティブヘルスやプライマリーケアの場での役割について教授でき、学生の理解促進につながる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %3題のレポート (1)20,(2)20,(3)40 
2受講態度 20  %講義内のディスカッション 態度3分の2以上の出席は必須  
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)