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授業科目名
地域看護学概論(地域看護活動の目的と対象)
担当教員
神崎 由紀/坂井 郁恵/水野 恵理子/武井 勇介
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNF201 2 2 後期
[学習目標]
地域に暮らす人々の健康や生活を支援するための地域看護学の基礎的な知識や態度を習得する。

※本授業科目は、「COC+地域教養科目対象科目」
[授業計画
10月 2日(水)1・2 時限  オリエンテーション
             地域看護活動の実際
10月 7日(月)3・4・5時限 地域看護学と公衆衛生看護学の概念、歴史
地域看護活動の場の特性と対象の捉え方
             自分の育った地域について紹介しよう(グループワーク)
10月16日(水)1・2時限 家族を単位とした支援の展開
10月21日(月)3・4時限  地域看護活動における倫理(グループワーク)
10月23日(水)1・2時限   保健行動の概念とその支援
10月28日(月)3・4時限  地域ケアシステムの構築と地域看護活動
10月30日(水)1・2時限  地域看護活動に必要な援助技術
1月27日(水)3時限   定期試験
2月 3日(月)3時限    予備日
2月 5日(水)1時限    予備日 
[到達目標]
行動目標
知識
・健康増進、公衆衛生に関する基本概念や理念を理解できる。
・地域看護活動に必要なヘルスプロモーションの考え方を理解できる。
・地域看護活動と地域ケアとの関連を理解できる。
・家族看護の必要性を理解できる。
・地域ケアに貢献するために、公衆衛生看護学の必要性を理解できる。
技術
・地域で行われている地域看護活動について調べることができる。
態度
・地域看護活動における倫理的課題に対して自身の考えを述べることができる。
・グループワークで他者の考えを聞き、疑問点について尋ねることができる。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
看護師の実務経験のある教員が講義を行う。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 80  %地域看護学の基本知識について客観的に評価する。6割以上を合格とする。 
2小テスト/レポート 20  %授業で課す課題の提出状況、内容を評価する。 
[教科書]
  1. 荒賀直子, 第4版データ更新版 公衆衛生看護学.jp, インターメディカル, ISBN:978-4-900828-76-7
  2. 医療情報科学研究所, 公衆衛生がみえる2018/2019, メディックメディア, ISBN:978-4896326871
[参考書]
  1. 厚生労働統計協会, 国民衛生の動向2019/2020, 厚生労働統計協会
  2. 勝又浜子、門脇豊子、清水嘉与子、森山弘子, 看護法令要覧, 日本看護協会出版会