山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 スペイン語中級演習II
時間割番号 CSM208
担当教員名 渡邉 暁
開講学期・曜日・時限 後期・月・VI 単位数 2
<対象学生>
スペイン語初級を履修した方。スペイン語中級(総合あるいはコミュニケーション)と同時に取ることが望ましいが、単独での履修も可能です。
<授業の目的>
2013年度からはじまったスペイン語中級(総合B)の後継科目です。本当にスペイン語に真剣に取り組める人を対象とした、レベルの高い授業とすることにしました。少人数できっちり文法をマスターし、できればその知識を活かして講読や映画鑑賞など、実際の生きたスペイン語にふれる授業を展開していきます。
<到達目標>  到達目標とは
「異文化理解と外国語リテラシー」
スペイン語の基礎を学ぶと共に、スペイン語圏の文化や社会について知ることで、学生の皆さんに異文化に対する知識や理解を深めていただくことを目指します。
<授業の方法>
総合・コミュニケーションの授業と平行しながら、少人数で会話や作文など、色々な練習をしていきます。レベルは高くなりますが、質問しやすい雰囲気を作っていくので、その中で、自分でスペイン語を使ったり、実際の会話を聞いたりする訓練をしていきます。なお、スペイン語中級と同時に受講するか、過去に受講した経験があることが望ましいですが、やる気があればどんな学生さんでも受け入れます。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %この授業で学んだことを、適宜振り返ってもらいます。 
2受講態度 50  %授業内での課題や発言など、授業への積極的な参加を求めます。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
少人数の授業になることが予想されます。ゼミ形式でお互いに発言しながら、スペイン語そして言語そのものについて学んでいけたらと思っています。もちろんスペイン語圏の文化についても、さまざまな角度から紹介していくつもりです。なお、教科書についてはっ授業の初回に指示します。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
スペイン語中級(総合A)と平行して学んだ文法事項を練習します。

第1回 イントロダクション・先学期の復習1
第2回 先学期の復習2(今学期に関連する現在完了を中心に)
第3回 点過去形1
第4回 点過去形2
第5回 線過去形1
第6回 線過去形2
第7回 過去に関する時制(点過去・線過去・現在完了)の総合練習1
第8回 過去に関する時制(点過去・線過去・現在完了)の総合練習2
第9回 ラテンアメリカの現代社会についての映像1
第10回 過去未来形
第11回 接続法過去1
第12回 接続法過去2
第13回 総復習・ラテンアメリカの現代社会についての映像2
第14回 期末テストと解説
第15回 試験結果の講評と年度の総括
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
スペイン語や英語の翻訳や通訳の仕事は以前たくさんやりました。NHKの国際放送局のアシスタント、NHKスペシャルやクローズアップ現代、生き物地球紀行などの番組のスペイン語部分の翻訳などです。スペイン語を教えながら、一つのことばを別のことばに置き換えることの難しさ、複雑さをお伝えしていきたいと思います。