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授業科目名 総合英語
時間割番号 CEG1GU
担当教員名 今井 理惠
開講学期・曜日・時限 後期・火・I 単位数 2
<対象学生>
工(電コ情先)
<授業の目的>
比較的容易な語彙を用いた文章の概要や要点を正確に理解する読解力、日常的な話題について平易な英語で書き表せる作文力を育成する。また、自然な速さの平易な内容の英語を聞いて、重要な情報を理解する聴解力、日常的な話題について平易な英語で説明ができる発信力を養成する。
<到達目標>  到達目標とは
英語を知識として終わらせるのではなく、活用できるスキルとして学習する
<授業の方法>
日英の共通点、相違点を確認しながら、様々な英語らしい英語の表現をするように「空所補充」、「並び替え」のエクササイズからライティングをしていきます。
補足プリントを使って、文法、リーディング、会話の演習も取り入れて総合的に学習する予定です。
数回の小テストをすることで確認もしていきます。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 35  %授業で取り組んだ内容に基づいて理解度を評価する。 
2小テスト/レポート 35  %授業で行う小テストおよび課題を評価する。 
3受講態度 10  %授業をしっかりと聞いてください。 
4発表/表現等 20  %授業への参加、意欲を評価します 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
予習をして積極的に授業に参加をして欲しいです。
間違いを恐れないで、間違いから学ぶことで効率を上げるようにアクティビティをして欲しいです。

国際交流センターによるプリント学習課題を行うことで、最高で20点まで加えられる。なお、プリント学習課題は毎週木曜日の18時10分から19時10分まで行われる予定である。詳細は第1回目の授業で説明する。
<テキスト>
  1. 友繁 義典, −日英比較− コミュニカティブ英作文, 南雲堂, ISBN:978-4-523-17839-2
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1回 Unit 1 日本語と英語の語順
   Unit 2 動詞構文を好む日本語、名詞構文を好む英語
2回 Unit 3 「ナル」型言語の日本語、「スル」型言語の英語
   Unit 4 「経過」重視の日本語、「結果重視」の英語
3回 Unit 5 日本語と英語の肯定表現と否定表現
   Unit 6 「BE 言語」の日本語、「HAVE 言語」の英語
4回 Unit 7 日本語の「無界性」と英語の「有界性」の傾向
   Unit 8 「状況」に焦点を置く日本語、「人間」に焦点を置く英語
5回 Unit 9 日本語の「人間主語」と英語の「無生物主語」
   Unit 10 日本語の自動表現・間接受動文とそれらに対応する英語表現
6回 Unit 11 日本語の間接受動文と英語の能動文、直接受動文
   Unit 12 日本語の「テイル」表現とそれに対する英語表現
7回 Unit 13 日本語の完了相と英語の完了相
   Unit 14 日英語の心理動詞・心理形容詞
8回 Unit 15 日本語の視点、英語の視点(時制の比較)
   Unit 16 自己を他者と捉える視点を持つ英語、持たない日本語
9回 Unit 17 日本語の「来る」「行く」と英語の「come」「go」
   Unit 18 ウチの観察者の立場からとソトの観察者の立場からの表現
10回 Unit 19 後方重心型の日本語、前方重心型の英語
   Unit 20 日本語の接続表現と英語の接続表現
11回 Unit 21 日本語のイディオムと英語のイディオム
   Unit 22 日本語のイディオムを英語に直す
12回 Unit 23 日本語のカタカナ語とそれに対応する英語(1)
   Unit 24 日本語のカタカナ語とそれに対応する英語(2)
13回 Unit 25 英語に直しにくい日本語表現(1)
   Unit 26 英語に直しにくい日本語表現(2)
14回 Unit 27 日本語らしい日本語を英語に直す(1)
   Unit 28 日本語らしい日本語を英語に直す(2)
15回 Unit 29 日本語のオノマトペを英語に直す(1)
   Unit 30 日本語のオノマトペを英語に直す(2)
   期末テスト・総括評価
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(J) 論理的な表現・伝達能力
 コミュニケーション能力を有し、論理的に表現することができる。