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授業科目名 英語B上級
時間割番号 CEA302 A
担当教員名 田中 武夫
開講学期・曜日・時限 後期・火・II 単位数 2
<対象学生>
<授業の目的>
一般教養レベルの語彙を用いた文章の要点を正確に理解する力を高めるとともに、日常的なトピックについて平易な英語で表現する力を身につける。また、TOEICに対応する力を高めるため、Eラーニングでの自主学習を通し、英語で理解・表現する力を身につける。
<到達目標>  到達目標とは
「異文化理解と英語リテラシー」
600語程度の英文を30分程度の時間で読み、文章の要点やポイントを正確に理解し、読み取ったことや、与えられたトピックについての自分の考えを平易な表現を用いて300語程度で書くことができる。
<授業の方法>
一回の授業を次のように進める。一回の授業で、一つの読み物を進める。まずは、本時のテーマに関わる導入を英語の質問を用いて行い、本文を読む動機を高める。次に本文の語彙について発音や意味などを確認する。本文を一読した後、全体的な情報をつかむ理解を促す問い、部分的な情報をつかむための問いに答え、本文の理解を深める。その後、音声を聴いて理解したことを確認するとともに、必要に応じて文法事項の説明を加え、トピックに関する英語でのペア・ワークやグループ・ワークを行う。復習として、英語での作文力を高めるために、授業で扱った教材のトピックに関連したライティング課題を出す。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %授業で取り組んだ内容をもとに英語で理解・表現する力を評価する 
2小テスト/レポート 30  %授業で行う小テスト・課題・発表等において英語で理解・表現する力を評価する 
3発表/表現等 20  %Eラーニングの取り組みをもとに英語で理解・表現する力を評価する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
まず英語に触れる時間を増やし、学習時間を大切に過ごしてもらいたい。授業の予習復習をしっかりやって、授業自体に積極的に関わってもらいたい。英語の基礎力をこの授業でさらに強固なものにして、さらにレベルの高い応用力をつけてもらいたい。
また、授業外での課題として、EラーニングによるTOEIC(R)演習2000を課すことにする。受講生各自が主体的に独自で取り組むものであるため、自分の学習スタイルや習慣を身につけながら取り組んでほしい。
<テキスト>
  1. PRISM Orange (2nd ed.), マクミランランゲージハウス, ISBN:978-4-89585-538-9
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1 ガイダンス、Eラーニングの説明
2 Gaijin
3 Speed Performance
4 Stamp Out Bullying
5 Tiger Trouble
6 Blood Types
7 Walking Nightmares
8 You’re Never Too Young
9 Responsible Tourism
10 An Introduction to Islam
11 It’s a Big Issue
12 You Naughty Child!
13 Facing Death
14 Japanese Anime
15 総括評価・まとめ
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(J) 論理的な表現・伝達能力
 コミュニケーション能力を有し、論理的に表現することができる。