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授業科目名 富士山学
分類・系統自然科学 科学系
時間割番号 CAN039
担当教員名 秦 康範/菊地 淑人/中村 高志/吉本 充宏/内山 高/北原 正彦/本多 亮/山本 真也/安田 泰輔
開講学期・曜日・時限 後期・月・II 単位数 2
<対象学生>
全学生対象
<授業の目的>
世界遺産富士山をとりまくさまざまな知の体系を学習し、多様な視点を養うことを目的としています。

※ COC地域志向型共通教育科目対象科目及びCOC+地域教養科目対象科目
<到達目標>  到達目標とは
1.知識と視野 世界遺産富士山をとりまく自然科学的な視点(火山や水、自然の多様性)と社会科学的な視点(富士山信仰や観光・登山)、人文科学的な視点(歴史)について知識を深め、多様な視点で富士山を説明することができる。
<授業の方法>
様々な分野の講師による講義を行います。本授業では、第2回から第14回まで講義について、授業理解を確認するレポートを課します。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %授業理解を確認するレポートを課す。 
2受講態度 20  %授業欠席回数に応じて減点する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
世界遺産富士山について、皆さんはどの程度知っていますか? 本講義では、富士山についての自然科学的、社会科学的、人文科学的な知の体系を学ぶことができます。学内教員のみならず、学外から様々な分野の専門家をお呼びします。名付けて富士山学。2018年新設の講義です。
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. なし
<授業計画の概要>
1. イントロダクション(秦)
2. 火山としての富士山1:富士山が置かれた地球科学的環境(富士山科学研究所 吉本)
3. 火山としての富士山2:火山防災(富士山科学研究所 吉本)
4.富士山の噴火予測(富士山科学研究所 本多)
5. 富士山の水(富士山科学研究所 内山)
6. 富士山と水環境(中村)
7. 富士五湖の環境(富士山科学研究所 山本)
8. 富士山の生態系1:植物生態(富士山科学研究所 安田)
9. 富士山の生態系2:動物生態(富士山科学研究所 北原)
10.富士山と信仰(秦)
11. 富士山の縄文遺跡、富士講(秦)
12. 富士山と観光・交通(秦)
13. 富士山と世界遺産(菊地)
14. 富士山と登山・山岳救助(秦)
15. まとめ(秦)
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
各分野の専門家を学内のみならず、学外からお呼びし、各分野の実務経験を踏まえた実践的教育を行ってもらいます。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。