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授業科目名 依存の科学
分類・系統健康福祉 科学系
時間割番号 CAH005
担当教員名 若林 真衣子
開講学期・曜日・時限 前期・水・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
アルコール依存症から始め、過度の飲酒の怖さ、それらが家族に及ぼす影響等を理解する。また、その他の物質依存やプロセス依存について理解し、(あるばあいは)自己の中にある依存の芽に気がつく。
<到達目標>  到達目標とは
アルコールに関わる危険を理解し、健康増進能力を向上させる。、依存に関する多様な知識を説明できる
<授業の方法>
基本的に講義による。
可能であれば当事者に体験談を依頼する
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 100  %全体的な理解 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
依存のネガティブな面だけではなくポジティブな面も知り、他人の問題としてではなく、身近な問題の一つとして受講してください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 信田 さよ子, 依存症 (文春新書), 文藝春秋, ISBN:4166601083
  2. 廣中直行, 依存症のすべて「やめられない気持ち」はどこから来る?, 講談社, ISBN:978-4062594967
<授業計画の概要>
1.新学期・新入生向講義:一気飲みの恐怖(「依存」とは直接には関係しません)
2、3、4.依存症とは
5、6.アルコール依存症
7、8.アルコール依存症と家族(共依存含む)
9.自助グループについて
10.災害とアルコール(可能であればこの時にゲストスピーカー)
11.薬物依存
12.ギャンブル依存
13.ネット依存
14.自殺・自傷
15.総括評価:まとめ

※都合により順番が前後することがあります。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。