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授業科目名 生産環境システム学特論I
時間割番号 GLS523
担当教員名 渡邉 修(山岳信)/佐々木 隆(山岳信)/萩原 素之(山岳信)/浜野 充(山岳信)/谷 顕子(山岳信)
開講学期・曜日・時限 前期・水・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
本授業はおもに講義形式で進めるが,能動的学習を推進するため3回のディスカッションを行う。生物的環境の広域観測に関わるセンシング手法とその原理の理解,耕地の化学的環境管理としての有機物投入,耕地の物理的環境管理としての土壌水分・潅漑の管理など,主に生態学に立脚した環境管理,および植物資源・農産物生産における地域環境資源の活用の3つについて講述するとともに,ディスカッションによって理解の深化と問題意識・問題解決能力の養成を図る。
<到達目標>
環境問題やエネルギー問題といった地球規模での課題が増すなか,人間が自然と調和しながら持続可能な社会を構築することが強く求められている。持続的な食料生産を可能とする農業生産システムの構築の上で重要となる生産環境の構成要素と管理について、その重要性とその的確な運用を科学的・論理的に説明でき,システムの評価を科学的に行うことができることを目標とする。
<授業の方法>
本授業はおもに講義形式で進めるが,能動的学習を推進するため3回のディスカッションを行う。生物的環境の広域観測に関わるセンシング手法とその原理の理解,耕地の化学的環境管理としての有機物投入,耕地の物理的環境管理としての土壌水分・潅漑の管理など,主に生態学に立脚した環境管理,および植物資源・農産物生産における地域環境資源の活用の3つについて講述するとともに,ディスカッションによって理解の深化と問題意識・問題解決能力の養成を図る。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 25  %植物資源や農産物の生産の持続性の維持および質の向上に関わるさまざまな環境要因の制御や管理に関する理論と実践に関しての理解や問題解決意識の程度をみるため、毎回の小レポート(75点)と定期試験(25点)の合計100点で評価し、90点以上を秀、80点以上を優、70点以上を良、60点以上を可と評価し、60点未満の場合は単位を与えない。 
2小テスト/レポート 75  %植物資源や農産物の生産の持続性の維持および質の向上に関わるさまざまな環境要因の制御や管理に関する理論と実践に関しての理解や問題解決意識の程度をみるため、毎回の小レポート(75点)と定期試験(25点)の合計100点で評価し、90点以上を秀、80点以上を優、70点以上を良、60点以上を可と評価し、60点未満の場合は単位を与えない。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
【重要】授業内容や成績評価の方法、日程等については変更の可能性があります。最新の情報については、開講大学のシラバスまたは講義担当教員に問い合わせて確認してください。<BR><BR><BR><BR>質問,相談への対応 担当教員<BR>萩原素之(mothagi@shinshu-u.ac.jp)<BR>渡邉修(wtnabe@shinshu-u.ac.jp)<BR>濱野充(hamano_m@shinshu-u.ac.jp)<BR>谷顕子(akiko_tani@shinshu-u.ac.jp)<BR>学生へのメッセージ  <BR>【教科書】 未定<BR>【参考書】 各回の内容に関連するものを各担当者が適時、受講者に配布またはアナウンスする。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:ガイダンス(「生産環境システム」とはどのような領域か?) (担当 萩原素之)<BR>第2回:リモートセンシングによる世界の生産環境の観測 (担当 渡邉修)<BR>第3回:リモートセンシングによる日本の生産環境の観測 (担当 渡邉修)<BR>第4回:観測スケールと環境評価(担当 渡邉修)<BR>第5回:生産環境における有害生物の管理(担当 渡邉修)<BR>第6回:ディスカッション:生産環境の観測と評価について(担当 渡邉修)<BR>第7回:持続的作物生産システム(担当 萩原素之)<BR>第8回:生産環境の土壌と化学的環境(担当 萩原素之)<BR>第9回:生産環境における水分制御と作物生産性の評価(担当 萩原素之)<BR>第10回:世界における潅漑と塩害発生のメカニズム(担当 萩原素之)<BR>第11回:ディスカッション:耕地土壌の物理的・化学的環境管理(担当 萩原素之)<BR>第12回:地域環境資源の再生と保全(担当 ?野充)<BR>第13回:東南アジアにおける農環境と資源循環の評価(担当 ?野充) <BR>第14回:日本の農環境と資源循環の評価手法(担当 谷顕子)<BR>第15回:.ディスカッション:持続可能な環境資源の活用と評価(担当 谷顕子)<BR>第16回:定期試験