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授業科目名 経済学演習IIA
時間割番号 EES333A
担当教員名 宇多 賢治郎
開講学期・曜日・時限 前期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
3年以上
<授業の目的および概要>
卒業論文の作成には、進行段階によって、様々な問題に直面し、乗り越えることが必要となる。そこで他者への報告、討論を通じて、自身の抱える問題と状況を明瞭にし、論文作成に役立てる。<BR>卒論指導を他の指導教員が担当する生徒を対象とする場合、高等学校の経済を扱った公民の教科書を輪読する。<BR>後期の「経済学演習I」の前に履修しておくこと。(番号が逆なので注意すること)
<到達目標>
経済学を用いた卒業論文を書く過程で必要な、様々な経過を他者に示す行為を通じて、内容の吟味と研鑽に役立てる。<BR>卒論指導を他の指導教員が担当する生徒を対象とする場合、高等学校の公民で扱う経済を説明できるようになること。
<授業の方法>
講義形式、ゼミ形式を交ぜて行う。<BR>ゼミ生がいない学年の場合、輪読形式で行い、学生が講師役を担当する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %ゼミ生がいない学年の場合、期末試験を行うことがある。いない場合は、残りだけで評価する。 
2受講態度 40  %担当箇所だけでなく、それ以外の内容を理解するために積極的に参加していること 
3発表/表現等 30  %分担内容を理解し、自身の知識として整理し、説明できること 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「学ぶ目的」と「学んだことで得られる成果」を常に意識して、学問(学び、問う)する姿勢を保つよう。
<テキスト>
  1. 東京書籍, 平成29年度 改訂 [現社313] 現代社会, 東京書籍,
    (年度に注意。教育実習後までに入手できればよい。)

  2. 東京書籍, 平成30年度 改訂 [政経311] 政治・経済, 東京書籍,
    (年度に注意。教育実習後までに入手できればよい。)
<参考書>
  1. 随時、紹介する。
<授業計画の概要>
実習形式での統計データを扱う方法の習得訓練と、ゼミ形式での各種報告の二部構成で行う。<BR><BR>ゼミ生がいない学年の場合、輪読形式で行う。<BR>第一回 ガイダンスと担当決め<BR>数回  基礎的な内容を教員が説明<BR>残り  学生が講師役を担当