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授業科目名
担当教官
培養工学第二
天野 義文
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
275580 2 AB 3 後期 I
[概要]
 細胞培養方法の基本的な操作について数式的な取り扱いの基本事項を学ぶ。バイオリアクター、回分培養法、半回分培養法(流加・透析培養)、連続培養法、固定化細胞培養法に関連した事項についての理解を深めることを目標とする。
[具体的な達成目標]
1.バイオリアクターの種類と特徴を理解する。
2.細胞培養を行うときに直面する課題と解決方法について学ぶ。
3.細胞培養の目的と培養装置、培養方法の選択のための基礎知識を学ぶ。
[必要知識・準備]
1.細胞反応の生化学
2.テキストをCISに掲示するので、各自ダウンロードして準備する。
[評価基準]
1.期末試験の成績により評価する。
2.宿題・出席状況を参考にする。
3.2004年度の状況:受講申告者44名、不合格者14名
[教科書]
  1. テキストをCISにアップロードします。
[参考書]
  1. 田口、永井, 微生物培養工学, 共立出版(株), ISBN:4320053060
  2. 天野義文他, 微生物の取り扱いと利用・応用技術, (株)情報機構, ISBN:4901677128,
    (「第2章細胞培養技術」を参照)

  3. 小林、本多, 生物化学工学, (株)東京化学同人, ISBN:4807914278
[講義項目]
  1.バイオリアクターの概要
  2.いろいろな細胞の培養
  3.回分培養法
  4.流下培養法・透析培養法
  5.半連続培養法
  6.演習
  7.連続培養操作法
  8.増殖制限因子
  9.定常状態と増殖制限因子
 10.定常状態と細胞活性・細胞成分
 11.定常状態の理論
 12.演習
 13.固定化細胞反応器と連続操作
 14.総合演習
 15.テスト
[教育方法]
1.プロジェクターを使用し、講義内容を模式図化して提示することにより理解しやすいようにつとめる。
2.テキストはバージョンアップした内容をCISにアップロードして、最新の内容で講義できるようにつとめる。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)