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授業科目名
担当教官
機械工学デザインIV
花岡 賢郎/清水  毅
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
271143 1 D 3 後期 III-1~IV-1
[概要]
近年,製造業界では,設計・解析・製造段階におけるデータの共有化が進み,3次元CADが主流となっている.3次元CADは,視覚的に理解しやすく,各種特性を計算しながら設計を行える.その為,概念設計段階で多く用いられるようになってきた.本講義では,OneSpaceDesignerを用い,3次元CADの概念の理解,モデリング手法の修得,3次元CADによる設計方法の修得を目指す.
[具体的な達成目標]
・3D−CADの種類,名称,データ形式の整理.
・3D−CADによるモデリング手法の修得.
・グループ分けと自由テーマの設定による,製品の企画,設計方法の修得.
・発表を行うことによる作品の説明,プレゼンテーション能力の向上.
[必要知識・準備]
・基礎的な設計法・加工法に関する知識
・コンピュータに関する基礎的な操作方法
[評価基準]
・講義内容の理解度および習熟度について20点
・最終プレゼンテーション80点
にて総合60点以上を合格とする
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.導入 (第1回)
 3次元CADの概念
 モデリングについて慣れる
2.2Dプロファイル (第2回,第3回)
 ワークプレーンの概念
 2Dプロファイリング
3.3Dマシニング作業 (第4回,第5回)
 パーツのマシニング
 自由曲面パーツの作成
 3D曲線の作成
4.3Dモデリング (第6回,第7回)
 2次元図面を配布し,モデリングを行う.
5.まとめ (第8回以降)
 グループによる自由テーマによる設計
 作品の発表
[教育方法]
・演習書を用い,3Dモデリング手法の修得を目指す.
・自由テーマを設定しグループによる企画,設計を通して,製品設計の流れの理解を目指す.
・最終発表にて,自由テーマ作品を説明することにより,作品アピールの重要性の理解を目指す.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
学習・教育目標(C)「機械工学の基礎」
 ・ものづくりにおける3次元CADの役割を理解させる.
 ・現在迅速化している設計手法について体験させる.
分野別要件の項目 1.(2) 設計と生産・管理 基本キーワード(A)
[その他]
(未登録)