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授業科目名
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担当教官
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コミュニケーション論
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門野 圭司/風間 ふたば/片谷 教孝
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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266200 | 2 | J | 3 | 後期 | 木 | III |
[概要] | ||||||
O157問題やダイオキシン問題、BSE問題、SARS問題といった近年の一連の出来事によって明らかとなったことの1つは、リスク一般に対する諸分野横断的な対応の重要性であった。つまり、さまざまな学問分野間での協力関係の構築(およびその先にある異分野融合)が今後ますます求められていると言ってよい。そこで、本演習では、ダイオキシン問題の発生から現在にいたる過程での種々のアプローチによるさまざまな取り組みを跡づける作業を通じて、環境問題の解決に向けて自然科学と社会科学とがどのような形で協力し合えるのかを学ぶことを目標とする。なお、本講義は地域プランニング演習と密接な関係にあるため、同時履修を条件とする。 | ||||||
[具体的な達成目標] | ||||||
(1)環境分析化学の講義を通して得られた知識を活かして、ダイオキシン問題とは何かを理解する。 (2)環境社会学の講義を通して得られた知識を活かして、ダイオキシン問題とは何かを理解する。 (3)環境分析化学と環境社会学それぞれの知見を綜合することによってダイオキシン問題に対する理解がどのように深まるのかを体得する。 |
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[必要知識・準備] | ||||||
環境分析化学および環境社会学を履修済みであることが望ましい。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
本講義では、特別な理由がなく欠席した場合は、その時点で履修を放棄したものと見なす。 成績は報告レポート(60%)および発表の内容(40%)を総合して評価する。(数字はあくまで目安) |
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[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
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[講義項目] | ||||||
ダイオキシン問題に対する化学物質論的アプローチおよび社会心理学的アプローチを学ぶ。 第1週:ガイダンス 第2週:実地見学 第3週:各担当スタッフと調査打ち合わせ 第4週:各担当スタッフと調査打ち合わせ 第5~6週:第1次調査および資料整理 第7~8週:中間報告会の準備 第9週:中間報告会 第10~11週:中間報告会でのコメントを踏まえた第2次調査および資料整理 第12~13週:最終報告会の準備 第14週:最終報告会 第15週:レポート作成 |
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[教育方法] | ||||||
(1)「現場」というフィルターを通して現象を考察することの重要性を学べるように、実地見学を行なう。 (2)異分野間協力の有益性・有効性を体得できるように、自然科学と社会科学双方のアプローチを経験できるように科目内容をアレンジする。 |
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[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||
(未登録) | ||||||
[その他] | ||||||
(未登録) |