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授業科目名
担当教官
培養工学第一
天野 義文
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
265630 2 AB 3 前期 II
[概要]
 細胞培養について細胞増殖反応の基本事項を学ぶ。増殖速度、増殖収率、培養の物質収支に関連した事項について、定量的な取り扱い方法の理解を深めることを目標とする。
[具体的な達成目標]
1.細胞増殖と増殖速度を理解する。
2.細胞構成要素と増殖収率を理解する。
3.培養系の収支計算ができるようにする。
[必要知識・準備]
1.細胞反応の生化学
2.テキストはCISに掲示するので各自でダウンロードして準備する。
[評価基準]
1.期末試験の成績により評価する。
2.宿題・出席状況を参考にする。
3.2004年度:受講者42名、不合格者4名
[教科書]
  1. テキストはCIS上にアップロードします。
[参考書]
  1. 田口・永井編, 微生物培養工学, 共立出版(株), ISBN:4320053060
  2. 小林、本多, 生物化学工学, (株)東京化学同人, ISBN:4807914278
  3. Biochemical Engineering Fundamentals,2nd Ed., McGraw-Hill Book Company, ISBN:0070032122
[講義項目]
  1.細胞増殖、細胞量の測定・全細胞数と生細胞数
  2.比増殖速度と世代時間
  3.演習(比増殖速度の計算と対数グラフ)
  4.増殖速度の変化
  5.化学量論から見た増殖反応
  6.細胞構成要素のマクロ・ミクロな流れ
  7.細胞増殖収率(1)、細胞増殖収率の表示方法
  8.細胞増殖収率(2)、炭素収率・有効電子基準の収率
  9.細胞増殖収率(3)、収率の限界
 10.演習(増殖収率)
 11.培養に於ける物質収支(1)、培養系の化学量論
 12.培養に於ける物質収支(2)、炭素収支・酸素収支
 13.培養に於ける物質収支(3)、電子当量収支
 14.例題演習、過去問題演習と質疑
 15.テスト
[教育方法]
講義内容を図表化し、プロジェクターまたはOHPで提示する事により分かりやすい授業につとめる。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)