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授業科目名
担当教官
分析化学演習
木羽 信敏/他
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
265052 1 AA 3 後期 II
[概要]
 前半では、「分析化学」及び「無機機器分析」で講義した分析法の内、無機物質の重要な分析法である、容量分析法、重量分析法、吸光光度分析法、蛍光分析法、原子吸光分析法、ICP発光分析法について、実際に問題やデータ解析の演習を行い、データの統計学的取り扱い方及び各分析法の理解を深めるとともに、独力で分析データを解析・評価できる力を養うことを目標とする。
 後半では、実際試料のクロマトグラムからデータを読みとり、それを基にカラムや分離条件の評価を行い、クロマトグラフ分離の原理を理解する。また、赤外吸収スペクトル、核磁気共鳴スペクトルのデータから化合物の同定を行い、各種分子分光法の原理に対する理解を深め、測定データを解析・評価できる力を身につけることを目標とする。
[具体的な達成目標]
各種分析法の原理に対する理解を深め、測定データを解析・評価できる力を身につける。
[必要知識・準備]
 1年次開講の基礎分析化学、基礎物理化学I, II、基礎無機化学、基礎有機化学I, IIを、2年次開講の化学実験、分析化学、有機化学第二を、3年次前期開講の応用化学実験I、無機機器分析を履修・修得し、3年次後期開講の有機機器分析を並行履修することが望ましい。
 関数電卓、方眼紙、定規、物差しを持参すること。 
[評価基準]
 評価基準はどの程度学習目標に達したかであり、具体的には、期末試験の成績を重視するが、毎回の演習答案の提出状況・評価も加える。提出された演習答案の書き直し・再提出を求めることがある。成績不振者には補習課題を課すことがある。
[教科書]
  1.  担当者作成のプリントを配布
[参考書]
  1.  基礎分析化学、分析化学、化学実験、有機化学第二、応用化学実験I 、無機機器分析、有機機器分析で使用した教科書・指導書 
[講義項目]
  1.はじめに−分析データの取り扱い
  2.容量分析法-I
  3.容量分析法-II
  4.重量分析法
  5.吸光光度分析法
  6.蛍光分析法
  7.原子吸光分析法
  8.ICP発光分析法
  9.クロマトグラフィー-I
 10.クロマトグラフィー-II 
 11.赤外分光法-I
 12.赤外分光法-II
 13.核磁気共鳴分光法-I
 14.核磁気共鳴分光法-II
 15.まとめ
[教育方法]
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[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)