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授業科目名
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担当教官
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物理化学第二
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宮川 洋三
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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265030 F | 2 | AB | 2 | 前期 | 木 | IV |
[概要] | ||||||
生命工学の視点から物理化学を概説する。生命工学という学問分野は、生命現象を物理化学的に解明しようとする学問体系の中でも、とくに「工学」の立場からアプローチしようとするものである。その際、生命現象の物理化学的理解の最も基底となるものが「物理化学」である。本講義では、生体内でおこる様々な現象・変化(化学反応)を、その基本である「物質」そのものの性質を出発点として探求していくことを目標とする。 | ||||||
[具体的な達成目標] | ||||||
・生体内の様々な生命現象・反応(種々の生体物質の個々の特徴や物質と物質の相互作用等)を「物理化学的」に考察し説明する技量・習慣を身につけることを到達目標とする。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
物理・化学・生物を学んでいることが望ましいが、基礎知識の乏しい学生にもできるだけ理解しやすいように講義の中で工夫していきたい。しかし、全講義期間終了後には、後輩に本講義の内容の全てを説明できる程の実力をもつことを目標にしたい。そのためには、予習・復習は勿論のこと、この講義で扱う諸問題に強い関心をもつことが何よりも大切である。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
筆記試験の結果のみならず、講義への積極的参加の姿勢をとくに重視する。 また、必要に応じて小テストを行う。 |
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[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
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[講義項目] | ||||||
1.物理化学と生命工学 2.原子と放射能I (放射能) 3.原子と放射能II(原子核とエネルギー) 4.放射能と生物I (生細胞に対する放射線の影響) 5.放射能と生物II(放射性核種と医学) 6.反応速度と化学平衡I (化学反応の速度) 7.反応速度と化学平衡II (平衡定数、平衡の移動) 8.反応速度と化学平衡III(ルシャトリエの原理) 9.水、溶液、コロイドI (水の性質ー融点、沸点、蒸発熱、融解熱、表面張力) 10.水、溶液、コロイドII(三つの重要な混合物) 11.溶液の濃度I (濃度ー飽和・不飽和溶液,モル、当量) 12.溶液の濃度II(溶液の性質ー束ー的性質、浸透圧、透析) 13.酸と塩基I (ブレンステッド・ローリーの法則) 14.酸と塩基II(緩衝系)等 15.試験 |
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[教育方法] | ||||||
講義が単調、一方的にならないように、いくつかの項目については簡単な課題を提起して、学生に発表してもらう。また、ときにビデオ、スライド等の視覚に訴える教材も活用する。 | ||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||
(未登録) | ||||||
[その他] | ||||||
(未登録) |