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授業科目名
担当教官
認知科学
Kwok,M,G
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
263603 2 G 2 後期 III
[概要]
広範な領域に渡る認知科学に関して,その目標や方法,研究テーマを整理して述べ,特に記憶・感情・社会的認知・他領域との融合研究を題材として,主に認知のコンピュータシミュレーションの立場から講義を行う.カリキュラム中での位置付け:Gコースのカリキュラム
[具体的な達成目標]
?情報の観点から人間の認知を分析,モデル化する方法に関する知見の習得:心理学的・脳科学的知見を,計算的モデルとして構成するというアプローチに関する見通しを与える.
?学際的研究方法に関する知見の習得:人工知能,言語学,社会学,医学等との学際的研究方法について言及する.
?コンピュータを道具として,自発性や興味に基づいて新しい研究テーマを発見して行くという認知科学の学問としての面白さを伝える.そのため,新しい話題の紹介も行う.
[必要知識・準備]
特に必要ない。
[評価基準]
 最終試験は,試験にて行いたい.
 成績配分は,最終試験を6割程度とする予定.
 その他,小レポートないしは小テストを随時課す.その中に,英語論文の読解を必要とするものも随時組み込む.
[教科書]
  1. ナシ。講義の中で資料を配布する。
[参考書]
  1. 関連する文献は、講義の中で紹介する。
[講義項目]
 ?認知科学とは何かI(沿革,基本的な考え方―記号計算主義,生態学主義等―)
 ?認知科学とは何かII(学際性,研究の階層性,主な研究方法)
 ?記憶I(スキーマ研究の概要)
 ?記憶II(スキーマと関連する諸理論)
 ?記憶III(目撃者の証言)
 ?記憶IV(知識表現モデルと人工知能との関連)
 ?感情I(感情の脳機構の紹介)
 ?感情II(感情の機能的計算モデルの紹介)
 ?脳の構造と機能
 ?脳の構造と機能
 ?言語
 ?言語
 ?言語
 ?認知科学とコンピュータ:Lispによるプログラミングの紹介
 ?認知科学とコンピュータ:Lispによるプログラミングの紹介
[教育方法]
講義資料はpowerpointをダウンロードできるように用意する.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)