山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教官
データベース演習
山崎 晴明/小林 正樹
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
263309 1 F 3 前期 IV
[概要]
データベースのユーザにとってSQL(Structured English Query Language)は特に重要なデータ操作言語である.本演習では,SQLに関する基本的な知識とプログラムからの操作の習得を目標とする.
[具体的な達成目標]
(1)SQL文の基本を習得する.
(2)データベース設計技術を習得する.
(3)プログラムからSQL文を呼び出す方法を習得する.
[必要知識・準備]
先行科目
情報処理及び実習(計算機の使用法)
プログラミング入門(プログラム)
プログラミング入門演習(プログラム)
情報数学基礎(論理式)
[評価基準]
試験回数 2回(40点,60点)
  試験問題 目標に相当する問題
  配点   目標 (1)60点 (2)10点 (3)30点
  合格点  60点
[教科書]
  1. 速水治夫、宮崎収兄、山崎晴明, データベース, オーム社, ISBN:4274132544
[参考書]
  1. 石井達夫, 改定第4版 PCUNIXユーザのためのPostgreSQL完全攻略ガイド, 技術評論社, ISBN:4774120561
[講義項目]
(1)データベース環境の設定
   データベースソフトウェアの設定,データベースの作成,ユーザの設定
(2)SQL文法
   テーブル作成,挿入,削除,更新,権限,問い合わせ,集合関数,グループ化,結合,副問い合わせ,ビュー
(3)データベース設計技術
   制約,プライマリキー,外部キー
(4)プログラミング環境の設定
   インストール,環境設定
(5)プログラミング言語からのSQLの発行
   データベースへの接続,libpq関数の利用,トランザクション,カーソル
[教育方法]
・データベースソフトを使って,SQL文の動作を確認したり,データベース設計技術を適用する.
・データベースにアクセスできるプログラミング言語を利用する.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
教育目標(B)に対しデータベースにおけるデータの表現と処理の方法を習得する.
教育目標(D)に対し他言語との組み合わせにより,データベースを利用したソフトウェアを作成する技術を習得する.
[その他]
(未登録)