山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教官
プログラミング序論及び実習
斎藤 幸典/居島 薫
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
262006 E 2 E 1 後期 II
[概要]
プログラミングの力を養うための実践的な授業を目的として演習・実習に重点を置く。プログラミング言語は、いろいろあるが、本授業ではC言語を使用し、プログラミングの基礎を身につけることを目標としている。具体的には、前期情報処理及び実習を基礎にプログラミングについて、エディタの操作、制御の流れ、関数、配列とポインタ、構造体、ファイルへの入出力などの習得を目指す。演習課題は、行列演算、連立1次方程式の解、統計処理、数値積分などを題材として扱う。
[具体的な達成目標]
(ア)PAD図、エディタ、コンパイルができるようになる。
(イ)逐次制御 デ−タの種類(数値、文字)を理解する。
(ウ)反復制御 その1(for文、 while文)が使えるようになる。
(エ)反復制御 その2(do{ ~ }while文)が使えるようになる。
(オ)分岐制御 その1(if文、if ~ else文)が使えるようになる。
(カ)分岐制御 その2(if ~ else if 文、case文)が使えるようになる。
(キ)配列 その1(1次元配列 数値、文字)が使えるようになる。
(ク)配列 その2(多次元配列)が使えるようになる。
(ケ)関数 その1(組み込み関数)が使えるようになる。
(コ)関数 その2(ユ−ザ関数)が使えるようになる。
(サ)再帰関数が使えるようになる。
(シ)ポインタが使えるようになる。
(ス)構造体 その1が使えるようになる。
(セ)構造体 その2が使えるようになる。
(ソ)ファイル入出力(テキストファイルへの入出力)が出来るようになる。
[必要知識・準備]
教科書の予習をすること。講義内容を確実に理解するように集中すること。
[評価基準]
評価基準は、授業内容をどの程度理解したかをみるためのものである。実習という観点から基本的に毎週一報のレポ−ト課題の出題と終講時に筆記試験でも学習状況を確認する.演習のレポートと試験の比率は6:4とする.提出期限は厳守してほしい.
[教科書]
  1. 阿曽 弘具 編著, Cによる情報処理入門, 昭晃堂, ISBN:4785631066
[参考書]
  1. ザ・C [第2版], サイエンス社, ISBN:4781908527,
    (指定教科書よりやさしい本.)
[講義項目]
1.PAD図、エディタ、コンパイル
2.逐次制御 デ−タの種類(数値、文字)
3.反復制御 その1(for文、 while文)
4.反復制御 その2(do{ ~ }while文)
5.分岐制御 その1(if文、if ~ else文)
6.分岐制御 その2(if ~ else if 文、case文)
7.配列 その1(1次元配列 数値、文字)
8.配列 その2(多次元配列)
9.関数 その1(組み込み関数)
10.関数 その2(ユ−ザ関数)
11.再帰関数
12.ポインタ
13.構造体 その1
14.構造体 その2
15.ファイル入出力(テキストファイルへの入出力)
[教育方法]
プログラムの構文を講義し、プログラムの課題を課す。
受講者は時間内に課題のプログラムを完成させ、Eメールで提出する。
プログラミング上の疑問点は、その都度担当教員に質問する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
本科目は電気電子システム工学科の掲げる学習・教育目標「C-2:情報技術を身につける」に対応する。
[その他]
進捗状況に応じてレポートを課し、これを評価基準に加える