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授業科目名
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担当教官
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計測・センサ工学
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米村 元喜
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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261245 | 2 | I | 3 | 後期 | 火 | IV |
[概要] | ||||||
「計測なくして科学なし」といわれている。歴史をたどれば事物の認識は人間の五感に頼ったのが始まりであるが、数量化した認識すなわち計測が必要になった。計測の積み重ねによって今日の科学技術体系が組み立てられているのである。計測が科学、技術でいかに重要な役割を果たしているか、またどのような方法があるかを学ぶ。 | ||||||
[具体的な達成目標] | ||||||
1.量と単位の設定の仕方から、科学技術体系の組み立てられかたを理解する。 2.さまざまの物理現象がどのように信号変換に利用できるかを考える能力をつける。 3.情報システムとしての計測系の役割についての理解を深める。 |
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[必要知識・準備] | ||||||
1.本科目を理解するためには基礎物理学I,II,III、応用物理学I,II、微分積分学 I,II、および確率・統計学を履修していることが必要である。 2.基礎物理学実験I,II及び機械システム工学実験I,IIで経験した測定法の原理、仕 組み、精度、特徴などを復習・整理しておくこと。 |
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[評価基準] | ||||||
演習を兼ねた小テストと期末試験により評価を行う。様々の法則や公式がいかに関連しあっているか、どうやって発見されたり導かれたかについてのストーリーを自分の言葉で語れるよう再構成できているかで評価する。別々に脈絡なしに憶えるような勉強のしかたは評価しない。(演習30%、期末試験70%) | ||||||
[教科書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[参考書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.計測の基礎 (科学技術と計測の歴史、計測の役割、計測と情報、工業と計測) 2.量と次元 (量と単位、基本量、組立量、次元から見た各量相互の関係) 3.単位の定義 (国際単位系における単位の定義、基本単位、組立単位、補助単位) 4.量・単位・次元に関する演習・小テスト 5.計測の基礎 (測定誤差、誤差の確率分布、誤差の伝播、最小二乗法) 6.計測の基礎 (感度、精度、分解能、直線性、ヒステリシス、ダイナミックレンジ) 7.計測の基礎 (計測における信号変換、伝達特性、偏位法、零位法など) 8.計測の基礎に関する演習・小テスト 9.時間に関連する計測 (時間と周波数) 10.幾何量に関連する計測 (長さ、変位) 11.幾何量に関連する計測 (形状、粗さ、歪、角度) 12.力学量に関連する計測 (速度、加速度、質量、力、圧力、応力、トルク、流量) 13.温度に関連する計測 14.各量の計測に関する演習・小テスト 15.試験 |
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[教育方法] | ||||||
講義に続いて演習を行い自分で考えることによって目標を達成する。 | ||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||
(JABEE機械情報工学のプログラムの学習・教育目標)(1)-c,d,e,g:○ (JABEE個別キーワード) |
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[その他] | ||||||
オフィスアワー:後期火曜日5時限 米村教官室(質問・相談歓迎) |