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授業科目名
担当教官
設計法概論
花岡 賢郎/清水  毅
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
261233 2 D 2 前期 IV
[概要]
各種機械、器具、装置等を実際に設計する上で、

最低限心得ていなければならないことについて学び、身に着ける。
[具体的な達成目標]
1、設計とはいかなる行為であるか、設計の心構えを知る。
2、設計作業の進め方(企画、仕様の決定、構想設計、詳細設計、各種図面の作成,検図)を知る。
3、一般的に使用されている材料について知る。
4、一般的に使用されている表面処理、熱処理について知る。
5、一般的に使用されている機械要素、標準部品等について知る。
[必要知識・準備]
力学、数学等の基礎知識
[評価基準]
レポートなどの提出物並びに、基礎知識確認調査を行い総合的に評価し、60点以上を合格とする。
[教科書]
  1. 渡辺秀則, 機械設計心得ノート(ベテラン設計者になる近道), 日刊工業新聞社, ISBN:4-526-01517-2,
    (1575円)

  2. FACE FA用メカニカル標準部品, 株式会社 ミスミ,
    (カタログ)
[参考書]
  1. 続機械設計心得ノート(ベテラン設計者のノウハウ集), 日刊工業新聞社, ISBN:4526023957,
    (1680円)

  2. 新人設計者のための)機械設計手ほどき帖, 日刊工業新聞社, ISBN:4526050687,
    (1980円)

  3. 実際の設計(機械設計の考え方と方法), 日刊工業新聞社, ISBN:4526023787,
    (4620円)

  4. 機械工学必携, 三省堂, ISBN:4385341575,
    (3675円)
[講義項目]
1.設計とは何か(第1回,第2回)
(商品開発設計、生産設備設計、金型設計、治具設計)

2.設計作業の進め方(第3回,第4回)
(企画、仕様の決定、構想設計、詳細設計、各種図面の作成、検図)

3.一般的に使用されている各種材料、工作法、処理とその特性と用途(第5回)

4.一般的に使用されている各種工作法と加工精度(第6回)

5.一般的に使用されている各種表面処理、熱処理の特徴と用途(第7回)

6.上記の内容を学習した後、実際に簡単な装置の設計を演習する。(第8回以降)
[教育方法]
学生の皆さんの現状を対話やアンケート等を通じ把握し、
設計をするうえで最低限知っていなければならないことは、
確実に身に着けてもらう。
簡単な設計テーマを選び、実際の設計とは何かを体感してもらう。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
学習・教育目標(C)「機械工学の基礎」において,
 ・設計をするための最低限の知識を理解させる.
 ・実際の設計とは,どのような作業であるか理解させる.
分野別要件 1.(2) 設計と生産・管理 基本キーワード(A),(B)
[その他]
(未登録)