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授業科目名
担当教官
弾性学
山田 伸志
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
261140 2 I 4 集中 (未登録) (未登録)
[概要]
 弾性学は、構造物の応力、変形に関する学問である。弾性学によって、材料力学の式の持つ意味、誤差等を理解し、材料力学の公式を利用する場合の注意点が理解される。また弾性学を用いないと計算できない、無限板の応力、円孔のある板の応力、応力集中について講義し、材料の破壊と応力、変形について理解を深める。
[具体的な達成目標]
弾性学の基本的考え方を理解させる。
材料力学の公式の持つ限界を理解させる。
弾性学に関する問題が起こったときの解決方法を示す。
[必要知識・準備]
 材料力学の知識が必須である。
 教科書の復習を行い理解を深めること
[評価基準]
中間試験33.3%、期末試験33.3%、学習態度33.3%、(講義に取り組む姿勢と、講義の理解度により判定する。)

オフィスアワーとしては、金曜日3時限目とします。人生相談等自由においで下さい。
[教科書]
  1. 応用弾性学, 朝倉書店, ISBN:4254235461
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.弾性学の基礎理論
平衡方程式、適合条件式、応力関数、応力とひずみの関係、ひずみから変位を求める方法、サンブナンの原理

2.平面応力問題
平面ひずみと平面応力、応力関数、
無限板の一点に集中力が作用する問題
材料力学の公式とその誤差

3.極座標による平面問題
応力関数の極座標表示
円孔を持つ板の応力集中について

4.応力集中と材料の破壊
[教育方法]
過年度生のみであり、ごく少数と思われるので、対話形式で行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
材力、振動工学と関係の深い専門科目としての弾性学を理解させる。
[その他]
(未登録)