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授業科目名
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担当教官
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環境物理学入門
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竹内 智
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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256220 | 2 | J | 1 | 前期 | 金 | II |
[概要] | ||||||
地球が発生してから約46億年が経過した。火の玉地球から水惑星に変化し、生命を育み多様な動植物が生存する現在の地球ができた。この悠久の時間の中で、物理的・化学的な変化と生物学的な進化を経てはじめて現在の地球があることを忘れてはならない。環境物理学は、地球の物質循環に視座に置き、物質科学を縦糸に地球システム科学を横糸として授業内容が編成されている。地球という大規模で多様なシステムの諸現象を、物理・化学の基本的な知識や法則の理解と平行して、それらを基に理解することを目標としている。 地球の大きさ、地球の運動、重力、太陽エネルギーと宇宙への放射エネルギー放出、水の循環にともなう物質循環とエネルギー変化、熱の本性、生命活動に必要な物質の基本的性質の把握などを、基礎から解き明かす。 |
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[具体的な達成目標] | ||||||
地球の成り立ちと運動を理解する。熱力学やエントロピー、物質循環の基礎を理解する。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
物理の単位系(メートル法):長さ、時間、質量、温度など、中学や高校の知識 基本的な元素記号:水や二酸化炭素などの化学記号を理解していること。 |
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[評価基準] | ||||||
講義の中で行う演習問題、定期試験、出席日数等で評価する。 主に演習や講義内容が全評価点の約30%、定期試験の成績が全評価点の約70%となる。 |
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[教科書] | ||||||
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[参考書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.数学と物理学の入門 1.1 単位、ベクトルとスカラー 1.2 ベクトルの内積・外積、微分・積分 2.地球の歴史 3.力学入門 3.1 惑星の運動 3.2 運動の三法則 4.太陽 4.1 物質とエネルギー、太陽放射 5.熱力学入門 5.1 熱の性質、ボイル・シャルルの法則、断熱加熱 5.2 エントロピー、開放系の熱力学 6.電磁気学入門 6.1 波の性質、電磁波 7.大気の役割 7.1 大気の大循環、コリオリの力 7.2 大気密度 8.物質の循環 8.1 水循環、炭素循環 8.2 窒素循環、イオウ循環、リン循環 |
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[教育方法] | ||||||
講義のなかに演習を取り込み、講義内容の理解がより進むように工夫している。 液晶プロジェクターを利用し、視覚的に理解を進めることも行っている。 |
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[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||
(未登録) | ||||||
[その他] | ||||||
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