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授業科目名
担当教官
応用物理学
平嶋 健一
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
254241 A 2 C1 1 後期 II
[概要]
 構造物の設計を行う場合に考えなければならないことは、・どのような材料で作られた構造物であるか、・構造物にはどのような力が作用するか、・力が作用したときに構造物はどのように変形するか、・構造物内部でどのような力が伝わっているか、等です。このような内容は構造力学で学習します、本講義はその入門的な部分に相当する範囲として、力の取り扱い方、材料の性質と強さ、応力とひずみ、断面の性質について学習する。
 本講義を学んだ後、構造力学および演習第一、構造力学および演習第二に進みます。
[具体的な達成目標]
物理学の内の力学に着目し、ニュートン力学の基本について理解する。それらを具体的に応用し、構造要素に作用する力系の計算としての部材断面力を求めることができる。主として、2次元とした取り扱いがなされる。
[必要知識・準備]
質点および質点系の力学、剛体力学の基礎
棒状(はり)構造物の反力,断面力の計算
[評価基準]
レポート10%、小テスト10%、中間試験20%、期末試験60%で行い、この内、全体の6割以上の得点を取れた者を合格とする。
[教科書]
  1. 嵯峨晃 他3名, 構造力学1 , コロナ社, ISBN:4339-05504-2,
    ( ベアー/ジョンストン共著 「工学のための力学(上)ブレイン図書 (1982年))
[参考書]
  1.  特になし
[講義項目]
  1.序論
  2.質点の静力学および動力学
  3.剛体:等価な力系
  4.剛体のつりあい
  5.分布力:図心と重心および慣性モーメント
  6.構造物解析
  7.はりおよびケーブルに働く力   
[教育方法]
(未登録)
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
学科の学習・教育目標との対応:(B)土木環境工学の専門知識習得に必要となる数学、自然科学及び情報処理の基礎学力を身に付け、土木環境技術者としての知的基盤を形成する。(技術者としての知的基盤の形成)
[その他]
(未登録)