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授業科目名
担当教官
情報処理及び実習
西井 和夫/鈴木 拓雄
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
254120 A 2 C1 1 前期 IV
[概要]
本講義では,情報社会に違和感なくとけこむために必要な,コンピュータと情報通信の基礎知識と機器・技術の使い方を学ぶ.具体的には、本講義と実習を通じて,情報システムに関する基礎知識とパソコンのオフィス・ソフトに代表される基本ソフトの操作技能の他に,情報社会でのデータの扱い方や情報コミュニケーションツールの基本操作の習得を目的とする.
学科の学習・教育目標との対応:(B)技術者としての知的基盤の形成,(E)学習および問題解決能力
[具体的な達成目標]
(1)コンピュータのハードとソフトに関する基礎知識をもち,パソコンを容易に使うことができる.
(2)インターネット,ネチケットに関する基礎知識をもち,メイルソフト,ブラウザーを容易に使うことができる.
(3)ワープロソフトに関する基礎知識をもち,工学分野で活用することができる.
(4)プレゼンテーションソフトに関する基礎知識をもち,工学分野で活用することができる.
(5)表計算ソフトに関する基礎知識をもち,工学分野で活用することができる.
[必要知識・準備]
本講義の理解を深めるためには,情報コンピューターと社会に関する講義(主題別科目,総合科目など)の受講,インターネットに良く用いられる簡単な英語への理解が必要である.
[評価基準]
評価方法:最終的な評価は,定期試験結果50%,出席+実習レポート50%として100点満点で評価する.
評価基準:60点以上を合格とする.
[教科書]
  1. 授業ではWebページおよびプリントを用いるので教科書は特に指定しない.
[参考書]
  1. 講義項目に対応した参考書を授業中に紹介する.
[講義項目]
1.概要説明
(パソコンの起動,メイル設定・利用,Webページ検索などができるようにする.)
2.キーボードのタイピング練習とテスト
(タイピングがある程度以上速くできるようにする.)
3.ワードの使い方-1 
(ワードで基本的な文書の作成,書式設定などができるようにする.)
4.ワードの使い方-2
(ワード文書への図の貼付け,ペイントによる絵の作成などができるようにする.)
5.ワードの使い方-3
(与えられた課題について,各自レポートを作成し,かつhtml形式で保存できるようにする.) 
6.パワーポイント-1
(パワーポイントで基本的なプレゼンテーションができるようにする.)
7.パワーポイント-2
(パワーポイントで応用的なプレゼンテーションができるようにする.)
8.発表−1
(パワーポイントで作成させた課題を各自に発表させる.)
9.発表−2
(パワーポイントで作成させた課題を各自に発表させる.)
10.エクセル-1 
(エクセルで基本的な計算表を作成できるようにする.)
11.エクセル-2
(エクセルで応用的な計算表を作成できるようにする.)
12.エクセル-3
(エクセルで図表などを使った説明資料を作成できるようにする.)
13.C1&C2合同講義
(コンピュータとインターネットの基本,ネチケットなどが説明できるようにする.)
14.筆記テスト
(主に合同講義内容に基づいたもの)
[教育方法]
・講義のはじめに,講義時間の1/3から1/2の時間で講義項目の内容を説明し,その後各自にパソコンを使った実習を行わせている.
・講義ではプロジェクタを使って説明している.また,資料は適宜,各自がWebページからダウンロードできるようにしている.
・講義内容に関しては,実際にコンピュータでの動作を実演している.
・実習では,担当教員以外に3名のTAを配して,木目の細かい指導をして,講義内容が体得できるように心がけている.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
教育目標(B)「技術者としての知的基盤の形成」に対し,情報システムに関する基礎知識,パソコンのオフィス・ソフトに代表される基本ソフトの操作,情報社会でのデータの扱い方や情報コミュニケーションツールの操作を理解させ習得させる.
[その他]
(未登録)