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授業科目名
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担当教官
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情報生物学基礎
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坂井 一雄
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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253321 | 2 | G | 4 | 集中 | (未登録) | (未登録) |
[概要] | ||||||
情報処理技術において、生物学にその基礎を置く手法が、問題解決の有力な方法と認められつつある。 神経回路網を模したニューラルネットワークの研究や、新しい情報処理システムとして脳型コンピュータの開発も進められている。 また、コンピュータを使うのが人間である以上、人間とコンピュータの調和を目指す必要があり、そのためには、人における情報処理の仕方を知ることが必要不可欠である。そこで、この講義は刺激の受容を主に人における情報処理機構を解説することを第一目標としている。第二の目標は生物が世代間で情報を伝達する仕組みを学ぶ事である。いわゆる遺伝の仕組みである。これはDNAを介して行われ、現在ではそのメカニズムが解明されつつある。この巧妙な仕組みは環境に対する生物全体としての適応性を高めていて、遺伝的アルゴリズムとして、適応的に問題を解決する手法として応用されている。 また、第三の目標は、コンピュータウィルス対策への応用が期待される免疫機能における自己と非自己を見分ける仕組みを明らかにすることである。 | ||||||
[具体的な達成目標] | ||||||
1.ヒトの視覚、聴覚の仕組みの基本的内容を理解する。 2.遺伝子による情報処理の仕組みを理解する。 3.免疫機構における情報処理の仕組みを理解する。 |
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[必要知識・準備] | ||||||
高校で生物を学んでこなかった学生にもわかりやすい講義をする。ただし、中学レベルの知識は前提とする。NHK等においてこの種の番組が比較的頻繁に放送されるので、それらを見ておく事が望ましい。一部は講義の中でも紹介する予定である。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
1回のレポートと期末試験により総合的に評価する。 | ||||||
[教科書] | ||||||
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[参考書] | ||||||
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[講義項目] | ||||||
1.ニューロンとその性質 2.ニューロン間の刺激の伝達機構 3.視覚 網膜の構造 4.視細胞による光の受容 5.色覚 6.運動と空間の認識 7.聴覚 内耳の構造 8.音の受容 ピッチ 9.遺伝情報 DNA 10.タンパク質合成の制御 11.DNAの複製 減数分裂 12.遺伝子組み替え 突然変異 13.免疫 造血 14.自己と非自己の判別機構 15.まとめ |
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[教育方法] | ||||||
マルチメディアを活用し、分かりやすく生物の情報処理機能について説明する。 | ||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||
情報処理技術者としての基礎的素養を磨く | ||||||
[その他] | ||||||
(未登録) |