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授業科目名
担当教官
基礎物理学I
宗久 知男
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
253201 F 2 F 1 前期 III
[概要]
物理学の尤も基本である力学について学ぶ。力学は物体の運動を記述する方法を与え、そして
力の概念を通じて運動の基本法則を与える。このことは自然現象が数学的記述で表現できることを示した尤も典型的かつ原理的な例である。この勉強を通じて、自然現象と数学的記述の関係を理解してもらいたい。
[具体的な達成目標]
(1) 質点の簡単な運動について、運動方程式をたてて運動を調べることができるようにする。
(2) 力学的エネルギー・運動量・角運動量の概念とその保存則について理解する。
(3) 剛体の簡単な運動について、運動方程式または保存則から運動を調べることができるようにする。
[必要知識・準備]
高校程度の数学と物理学
[評価基準]
判定方法   定期試験(80)と小テスト(20)
  
評価基準  目標 (1)50点 (2)25点 (3)25点
 
[教科書]
  1. 誉田克彦、蓬田和夫、紺野忠(共編), 工科系の基礎物理学, 学術図書出版社, ISBN:4-87361-097-4
[参考書]
  1. 基礎物理教育研究会編, やさしく学べる基礎物理, 森北出版, ISBN:4-627-15281-7
[講義項目]
   1ー 5 運動学の基礎  ベクトル、運動と座標、力と運動

   6ー 8 保存量     仕事とエネルギー、力積と運動量
  
   9ー11 質点の運動   単振動、その他

  12ー14 剛体の運動   剛体の力学

  
[教育方法]
小テストや演習を通じて理解を深めてもらう。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
目標(A) 自然現象が数学的記述で表現できることを理解する。
[その他]
(未登録)