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授業科目名
担当教官
基礎化学II
管野 善則
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
251180 A 2 D 1 後期 I
[概要]
初歩の有機化学反応の反応メカニズムが,少しでも理解できるようになり,基本的な有機化合物の名称を理解するように講義する。主に、有機電子論、共鳴理論、分子構造、立体化学について概説する。
[具体的な達成目標]
基礎的な有機化合物の化学式を記載する事が可能となり、有機電子論の初歩が理解できることを目標としている。
[必要知識・準備]
基礎化学Iの知識を有していることが条件であり、基本的な高校レベルの有機化学の知識を有していることが必要。
[評価基準]
受講態度・講義への集中度・自由研究および定期試験の結果を総合して判断する.
[教科書]
  1. 山口達郎, 有機化学の理論「第三版」, 三共出版, ISBN:4-7827-0419-4
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
・波動方程式とオービタル   ・酸化反応と還元反応                           
・共有結合と分子構造                                
・結合エネルギーと分極性                              
・共鳴理論と分子の安定性
・酸性と塩基性
・立体化学と異性体                                 
・化学反応と脱離反応                                
・置換反応                                     
・付加反応と脱離反応                                
・酸化反応と還元反応
[教育方法]
通常の授業以外に、自由研究をかす。今日、有機化学と産業との関係は深いつながりがあり、先端分野における有機化学の重要度を理解させる。一般的に、物理系学科の学生は有機化学の知識に乏しいので、その欠点を補うように努める。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
自然科学の基礎
[その他]
(未登録)